2008年9月24日、ROBO_JAPAN 2008実行委員会は、同年10月11日(土)~13日(月)(10:00~18:00、最終日のみ17:00まで)の日程で横浜市・パシフィコ横浜展示ホール、アネックスホールにて行なわれる「ROBO_JAPAN 2008」のプレス発表会を行なった。
28企業、7大学・専門学校、7団体が参加する「ROBO_JAPAN 2008」は、工場などで稼動する産業用ロボットが主役の展示会「国際ロボット展」とは異なり、日常生活の中で触れ合う“パートナーロボット”を中心とした博覧会として、今回初めて開催されるイベント。会場では「企業ゾーン」「エンタテインメントゾーン」「今年のロボット大賞ゾーン」「研究所・大学ゾーン」「未来生活・宇宙ゾーン」に分かれ、それぞれの出展者がさまざまなデモンストレーションやプレゼンテーションを予定している。また、二足歩行ロボット格闘大会「ROBO-ONE」第14回大会が11日~12日に行なわれるほか、教育用ロボットを使用した「ロボット工作教室」など、参加・体験型のイベント、セミナーが連日行なわれる。
チケットは各プレイガイドなどで発売中で、大人1,500円(前売り1,200円。以下同じ)、中高生1,000円(800円)、小学生600円(500円)、未就学児童は無料となっている。
プレス発表会では「ROBO_JAPAN 2008」応援団長となったタレントの狩野英孝さんが登場。自分でも1機持っているというi-SOBOTを操作したり、会場で会うことができるASIMOやwakamaruとともにイベントの魅力を紹介。また、後半では「ROBO_JAPAN 2008」のイメージソング「トキメキDREAMィング」を歌うアイドルグループ、アイドリング!!から、1号・加藤沙耶香さん、5号・滝口ミラさん、11号・森田涼花さん、12号・河村唯さん、14号・酒井瞳さんも加わり、しばらく一緒に生活したというアザラシロボット、パロやPLEOの魅力を語りつつ、これらのロボットも会場で会えます、と紹介していた。
ROBO_JAPAN 2008実行委員会 企画プロデューサー、先川原正浩氏は「今回のイベントは、親子連れやロボットをまったく知らないよ、という人にもロボットをアピールしたいんですね。ロボットはすごい技術者の人がすごいことをやっていると(遠巻きに)見るのではなく、例えばサッカーロボットであれば、やっていることは高度なんですが、一緒にボールを蹴って体験して、そして技術者の人に説明してもらうことで、一般の人にもロボットをもっとわかってもらえるのではないかと考えています」と語ってくれた。
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【動画】プレス発表会の入口で案内をしていたALSOKの「Reborg-Q」
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千葉工業大学のロボカップ・ヒューマノイドリーグチームのCIT Brainsがデモを行なっていた
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【動画】i-SOBOTの操作に四苦八苦の狩野英孝さん。最後にはしっかりとオチが
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【動画】ASIMOにドリンクを運んできてもらう、狩野英孝さんと“ロボアナ”こと生野陽子さん
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【動画】こちらはwakamaruに狩野英孝さんお得意のポーズをとってもらう一幕
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アイドリング!!の5人と、そのお宅にホームステイしたロボットたち
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ROBO_JAPAN 2008実行委員会 企画プロデューサー、先川原正浩氏
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■URL
ROBO_JAPAN 2008
http://www.robo-japan.jp/robo/
ニュースリリース
http://www.robo-japan.jp/robo/aportalparty/10
( 梓みきお )
2008/09/25 18:39
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