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「日本SGI ソリューション・キュービック・フォーラム2008」レポート
~Segwayフォーラム編


Segwayのグローバル戦略とは? 新しいコンセプトモデルも紹介

【写真1】米SegwayのCEO、James Norrod氏。Segwayのグローバル戦略について説明
 日本SGIは6月14日と15日の両日、恵比寿のウェスティンホテル東京において、「日本SGI ソリューション・キュービック・フォーラム2008」を開催した。ここでは、本イベントで催された「Segwayフォーラム」について報告する。同社は2006年10月からSegwayの国内正規総販売代理店となり、ロボット事業の中核として、販路拡大に向けて展開中だ。

 基調講演では、米SegwayのCEO、James Norrod氏が来日し、Segwayのグローバル戦略について説明した【写真1】。ご存知の方も多いだろうが、Segwayは体重移動によって、機体の速度調節から前後進や方向転換まで、あたかも自分の体の一部のような感覚で動きまわれる不思議なビークルだ。2つのセンサと5つのジャイロを搭載し、毎秒100回のセンシングにより安定走行を実現している。

 現在、Segwayには4種類のラインアップがある【写真2】。2輪タイプで立ち乗りをする「Segway PTシリーズ」には、基本となる「i2モデル」と、オフロード仕様の「x2モデル」が用意されている【写真3】。もともとSegwayの基本コンセプトは、通勤などに利用しようというものだった。現在では平坦な場所だけでなく、傾斜のある山間部や海辺、積雪地でも利用できるようになっている【写真4】。

 また、PTシリーズと同じ部品を使用した移動用ロボットプラットフォーム「RMPシリーズ」(Robotic Mobility Platform)は、3点支持する3輪モデル、倒立振子の制御機構によって自立できる2輪モデル【写真5】【動画1】や、4輪駆動のモデルがある。こちらは人間が乗るビークルではなく、ロボットとしての位置づけとなるものだ。


【写真2】Segwayの製品ラインナップ。立ち乗り型の2輪タイプをベースに、移動用ロボットプラットフォームなども用意されている 【写真3】イベントで展示されていた「Segway PTシリーズ」。基本となる「i2モデル」に加え、オフロード仕様の「x2モデル」がある。警察・警備向け、工場・物流向け、屋外業務向け、ゴルフ向けなど、用途にあわせたパッケージも用意 【写真4】オフロード仕様の「x2モデル」は、傾斜のある山間部や海辺などでも利用できる

【写真5】イベントで展示されていた「Segway RMPシリーズ」。写真は倒立振子の制御機構を搭載した自立2輪モデルだ 【動画】PTシリーズと同じ部品を使用したRMPシリーズのデモ。手で押してバランスを崩しても、安定した自立が可能だ

 さて、Segwayのグローバル戦略だが、同社は米国市場だけでなく、ヨーロッパ市場への進出や、日本も含めたアジア市場への参入も果たした。アジアでは、俳優のジャッキー・チェンが、Segwayの香港販社でオーナーを務めており、新たに上海や北京にも販売チャネルを設けたという。ジャッキー・チェンが所有するマレーシアの島では、Segwayでしか移動が許されていないそうだ。映画「ラッシュアワー3」でも、Segwayに乗っているシーンがあるという。彼の熱い想いが伝わるエピソードだ。

 James Norrod氏は、「現在、どこの国でも道路状況は込み合っており、環境汚染が懸念されている。さらに地球温暖化の問題も深刻だ。将来的に石油やガソリンが枯渇する心配もある。Segwayはバッテリを利用して電気で動く。我々は環境汚染のない製品を出し続けていきたい」とし、同社の「グリーン」かつ「クリーン」な技術に対する姿勢を強調した。その上で、同氏はSegwayの適用分野についても説明した。

 まずメインとなるSegway PTは、警察・警備分野のマーケットで急速な伸びを示しているという。屋外警察・警備向けパッケージとして「x2 Police」という製品があり、世界の警察署で導入が進んでいる。民間の警備分野でも同様によく利用されている。

 同社にとって、B2Bや法人ビジネスは重要な分野だ。一般業務だけでなく、工場・物流分野でもSegwayが用いられるシーンがある。こちらは「i2 Commercial Gargo」というパッケージが用意されているが、将来的なコンセプトモデルについても紹介があった【写真6】。

 アミューズメント分野では、テーマパークやガイドツアー、ゴルフ場などの移動に利用されている。低圧タイヤで芝生を傷つけずに走れる「x2 Golf」パッケージも既に発売中だ【写真7】。

 もう1つのランナップであるRMPについては、「将来的にシティビークルのような乗り物にしていきたい」とJames Norrod氏。たとえば、【写真8】のようなコンセプトモデルもあるという。もちろん、ロボティクス分野での応用も考えられる。RMPの上にロボットアームやカメラなどを搭載したり、危険地域での遠隔操作による利用も可能だ【写真9】。

 最後に同氏は「Segwayのグリーン技術によって、将来の世代に受け継げるような地球環境を作りあげたいと思っている。Segwayは世界に大きな変革をもたらす新しい移動手段だ。世界中のパートナーと共に積極的な展開をしていく」と述べて、講演を終えた。


【写真6】工場や物流分野で想定されるコンセプトモデル。前面に荷物を運ぶためのカートを装備している 【写真7】Segway PTの「x2 Golf」パッケージ。より楽しく、ホールをラクに周ることができる

【写真8】シティビークルのようなコンセプトモデルもある 【写真9】RMPの上にロボットアームを搭載した応用例。遠隔操作で動作させる

ディズニーワールドからシカゴポリスまで、さまざまな分野で利用されるSegway

【写真10】米Segway社のBrenda Mahoney氏(コマーシャルセールスマネージャ)も初来日
 米Segwayにおいてコマーシャルセールスを統括するBrenda Mahoney氏は、現在までの事例からSegwayの潜在的な可能性について説明した【写真10】。

 同社は、セキュリティ、リゾート&ゴルフ、イベント・マーケティング、インダストリアル・ファシリティという4分野において、Segwayの拡販を推進している【写真11】。これらは、いずれもB2Bのマーケットだ。まずB2Bから始め、その後コンシューマへの展開を図る構えだ。Segwayを公の場で走らせる際には政府の許認可が必要になるため、コンシューマ市場への展開は時間がかかるからだ(現在のところ、米国では50州のうち44州が歩道での運用が可能になっている)。

 では、B2Bマーケットにおいてセールスを展開する場合に重要な点は何だろうか。「販促のみならず、トレーニングや教育がポイント」とBrenda Mahoney氏は説明する。どのようにSegwayを操作すればよいのか? あるいは安全面は確保されるのか? というユーザーの疑問を解決するためには、新しい技術をしっかり理解してもらう必要がある。その一方でサービスも重要だ。

 現在、最も利用されている警察・警備のセキュリティ市場では、毎日24時間Segwayが稼働している。もし故障した場合には、修理やメンテンスのサービスが求められるからだ。

 次に同氏は、前述の4分野におけるメリットと具体的な事例を示した。セキュリティ分野では、主に警察で導入されている【写真12】。シカゴ(100台以上導入)、マイアミ、ワシントンDCメトロポリタン、ニューヨーク市警、メキシコ、シンガポールなど400カ所以上で利用されているという。また、ショッピングセンターなどの商業施設でも、犯罪防止や安全確保のために導入が進んでいる【写真13】。


【写真11】米Segway社が展開する4つの商業マーケット。セキュリティ、リゾート&ゴルフ、イベント・マーケティング、インダストリアル・ファシリティの分野がある 【写真12】Segwayはセキュリティ分野、特に警察での導入が進んでいる 【写真13】ショッピングセンターなどの商業施設でも、セキュリティの観点からSegwayが利用されている

 いずれもSegwayの機動性や視認性が評価されている。「Segway PTに乗ると背が高くなり視野が広がる。周囲からも目立つので、犯罪の抑止力としても働く。またパトカーに乗って警備するより、一般市民とのコミュニケーションが取りやすい」という理由があるそうだ。さらに空港でも、広いターミナル内の警備を効率化し、警備員の負担を軽減できるメリットがある。ボルチモア-ワシントン、シカゴオハラ、デトロイトメトロ、フィラディルフィアなど世界中の空港で導入済みだ。

 アミューズメント市場でのニーズもある。たとえばフロリダ州にあるディズニーワールドでは、駐車場からの移動、EPCOTセンター内のガイドツアー用としてSegwayが利用されている【写真14】。ガイドツアーは3カ月前から予約しないと参加できないほど大盛況だという。また、ゴルフ場も新しいマーケットとして拡大中だ。

 物流向けのロジステック分野は、現在のところ2次的な利用法として展開しているところだ【写真15】。これ以外にも、企業のマーケティングやプロモーションに活用されている。たとえばYahoo!、コカコーラ、ナイキ、シティバンクといった企業では会社アピールのために、Segwayの前面に企業ロゴを付けて利用することで、大きな効果を挙げている【写真16】【写真17】。製品の注目度も上がるし、可動性があるので「動く広告塔」の役割を果たしてくれる。米ソニーもSegwayから数多くの通行人にクーポン券を渡すことができたそうだ。

 このようにSegwayには、さまざまな活用事例があり、これからも企業ユーザーと共に潜在的な新しいニーズを探っていくという。


【写真14】ディズニーワールドでの利用例。写真右では、Segwayの標識まであることがわかる 【写真15】物流や倉庫などのロジステック分野は、Segwayの2次的な利用として展開中だ

【写真16】企業では会社アピールにも有効。Segwayの前面にカバーを取り付け、企業のロゴを貼り付けてある 【写真17】イベントで展示されていたカスタムモデル。可動性があるので「動く広告塔」の役割を果す

B2Bから始まる、日本市場におけるSegwayの展開

【写真18】日本SGI営業統括本部の秋元大氏(営業統括本部 戦略事業推進本部 Segway事業部 事業部長)
 では、日本市場におけるSegwayの展開はどうだろう? 日本SGI営業統括本部の秋元大氏(営業統括本部 戦略事業推進本部 Segway事業部 事業部長)が登壇し、国内でのアプローチについて説明した【写真18】。

 まず秋元氏は、2000年から始まった同社のロボット事業の歩みについて紹介した【写真19】。最初に同社が発表したロボットは、フラワーガールをモチーフにした「Posy」だ。これはデザイナーの松井龍哉氏と共同で開発したもの。女性にも興味を抱いてもらえるように、ファッションや香水などのメーカーとコラボレーションをしてショーを開催した。この流れでマネキンロボットも研究しており、将来的に事業化を考えているという。

 その一方で、同社は「RoboCup」のスポンサーにもなっており、レスキューロボットも開発している。これから派生して、移動用ロボットのプラットフォーム「Blackship」を電気通信大学と共同開発した。Blackshipは、大学だけでなく、企業でも売れるようになったため、ロボットのコンサルティング事業にも着手した。

 このほかにも、ロボットの要素技術として、人間の感情レベルを検出できる感情認識エンジンや、人の気持ちを光の色で表現する通信端末「言花」(KOTOHANA)、音声や感情によって家電などを自在に操作できる空間ロボット「RoomRender」なども開発している。2006年にはSegwayの国内総販売代理店となり、翌年にSegway事業部を立ち上げた。

 同社ではSegwayの国内拡販に向け、ロジスティク、セキュリティ、アミューズメントなどの分野でアクションをかけているが、その際に企業担当者から必ず聞かれることがあるという。安全性・道路交通法・市場性の3つの問題だ【写真20】。


【写真19】日本SGIのロボット事業の歩み。同社のコンピュータ技術やインターフェイス技術がロボットの要素技術として応用されている 【写真20】国内でのSegwayの展開。国内拡販に向け、ロジスティク、セキュリティ、アミューズメントなどの分野でアクションをかけている

 秋元氏は「Segwayは基本的に安全な乗り物。直感的なインターフェイスを備えたモビリティロボットであり、人混みの中でも自分の思い通りに操作できる。ただし、安全面で重要な点は、講習によってSegwayの操作をしっかり覚えて慣れてもらうこと。どのように利用できるか、モラル面の教育も大切」という。また、Segway購入時には、保険を必ずかけてもらうように徹底している。

 2番目の道路交通法については、現在のところ公道ではSegwayを走らせることはできない。ただし、プライベートな敷地内などにおいて、企業がSegwayのイベントを開催する場合には、期間を限定して安全性を確保すれば容易に実現できる。

 3番目の市場性については、コンシューマからではなく、B2Bから展開していく方針だ。前述のように「米国ではディズニーワールドで250台、シカゴ警察では150台も導入された実績があり、国内でもB2Bマーケットでの潜在的な需要は十分にある」と秋元氏は考えている。具体的には、パートナー販売店経由で法人へのアプローチをかける【写真21】。この6月から、同社と提携しているキヤノンMJもSegwayの本格的な販売に乗り出す予定だ。

 先に触れたように、Segwayには、さまざまな導入事例がある。法人向けの販売がメインだが、コンシューマでもSegwayを楽しむことができる。たとえば、Segwayのトレーニングを受けたガイドと観光地をまわるツアーが「Segway Authorized Tours」として認定されており、世界各地で100以上もツアーが実施されている【写真22】。

 さらに日本SGIは、Segway Authorized Toursの一環として、「セグウェイツアー・オフィシャル・パートナー制度」も設けている。これは、販売代理店でなくても、Segwayを購入した法人が観光ツアーの企画を柔軟に展開できる制度。インストラクターの養成と登録、ツアー構成や走行コース、安全対策マニュアルの提出などの規定をクリアすると、日本SGIよりパートナーとして認定される【写真23】。最後に秋元氏は、この制度を利用した初の事例となる、「十勝千年の森」のガイドツアーについて簡単に触れて、次の講演者にバトンを投げた。


【写真21】Segway導入までの流れ。パートナー販売店経由で、エンドユーザーとなる法人へアプローチをかける 【写真22】世界各地で100以上も実施されているSegway公認ツアー。ちょっと変わった趣向で、観光地を周る楽しみも倍増する 【写真23】日本SGIが、Segway Authorized Toursの一環として設けている「セグウェイツアー・オフィシャル・パートナー制度」。Segwayを購入した法人が観光ツアーの企画を展開できる

Segwayの森へようこそ! 日本初の森林ガイドツアーを開始!

【写真24】十勝毎日新聞社の林克彦氏(同社取締役、十勝千年の森 代表取締役社長)
 秋元氏の講演を受けて、十勝毎日新聞社の林克彦氏(同社取締役、十勝千年の森 代表取締役社長)が、「セグウェイツアーからはじまる~地域ブランディングと環境問題」をテーマに、同社のユニークな試みについて披露した【写真24】。

 十勝毎日新聞社は、日本SGIの秋元氏が紹介した「セグウェイツアー・オフィシャル・パートナー」の第一号に登録された企業だ。北海道の日高山脈と十勝平野にまたがる「十勝千年の森」で、Segway森林ガイドツアーを6月より正式にスタートさせた。

 十勝千年の森は、十勝毎日新聞社のグループ企業によって運営されている【写真25】。なぜ、新聞社のグループ企業が森づくりを? と不思議に思われるかもしれない。実はこの背景には、十勝新聞社の自然環境に対する重要な考え方が色濃く反映されているのだ。

 同社は毎日9万部の新聞を発行しているが、紙資源を使うため原料の木が必要だ。その一方で、森林は二酸化炭素の吸収源として重要な役割を担っているリソースでもある。そこで、「カーボン・オフセット」というコンセプトのもと、自分たちが消費する新聞に見合ったぶんの植林を行ない、植林によって二酸化炭素の吸収を補えるように、森づくりに取り組んでいるという【写真26】。

 十勝千年の森は、このような森づくりと並行して、地域振興にも注力している。さまざまな観光資源となる施設をつくり、森林のウォーキングツアーなどのイベントも開催。さらに今回、Segwayで森林をガイドと供に散策するユニークな試みを始めたというわけだ【写真27】【写真28】。


【写真25】十勝千年の森。北海道の日高山脈と十勝平野にまたがる豊かなロケーション。400ヘクタールの敷地で森づくりと農業を営む 【写真26】「カーボン・オフセット」というコンセプト。自分たちがつくる新聞に見合うぶんの森づくりに取り組み、2酸化炭素の吸収を促進

【写真27】十勝千年の森の基本計画。農地、森林のほか、地域に根ざした観光や環境教育にも力を入れている 【写真28】十勝千年の森Segwayツアー。6月の正式スタートに先立ち、ゴールデンウイークに試乗ツアーを開催。大きな反響があった

 Segwayによる森林ガイドツアーは、自然との共生という意味でも大きな効果がある。Segwayは電動であるため、クルマのように排気ガスを放出しない。また、タイヤで道が踏み固められることもなく、森を荒らすこともない。もちろん魅力的なSegwayに乗る楽しみもあるが、Segway自体の機能性もガイドにはうってつけだ。あたかも自分の「第3の足」のように自在に動き回ることができ、ガイドが説明をしながら操作できる。

 このツアーは6月の本スタートに先立ち、ゴールデンウィークにショートコースでの試乗体験会が実施された。「Segwayツアーを1つのブランドとして定着させ、十勝地域を活性化していきたい」と林氏は期待をふくらませる。現在10台のSegwayが導入されているが、今後、人的な面も強化していく方向だ。

 Segway森林ガイドツアーは予約制になっており、2時間をかけて森や丘を散策できる(Segwayの操作練習が30分ほど含まれる)。料金は1人8,400円。体重・年齢制限もあるので、詳しくは十勝千年の森のサイトを参照してほしい。

 現在のところ、日本国内ではSegwayを公道で走らせることはできない。しかし、十勝千年の森での新しい試みのように、国内で今後さまざまな活用シーンが登場してくるだろう。


URL
  日本SGI
  http://www.sgi.co.jp/
  製品情報
  http://segway-japan.net/

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( 井上猛雄 )
2007/06/19 00:07

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