日本SGI株式会社は、米国Segwayの立ち乗り式電動二輪車「セグウェイ」を使ったガイドツアーを企画する企業、団体を支援する、同社公認の「セグウェイツアー・オフィシャル・パートナー制度」の募集を開始した。
従来、セグウェイを使ったビジネスを展開するには、米国Segwayとの販売代理店契約が必要だったが、今回の認定制度により、地方の企業や団体などが、セグウェイを使った観光ツアーなどを柔軟に展開できるようになる。
米国ではすでに「Segway Authorized Tours」として運用されているもの。フロリダ州ディズニーワールドでのツアーや、サンフランシスコの海岸ツアーなど、世界で100以上のツアーが公認されているという。
今回、日本で同制度を導入するにあたり、日本の環境に合わせた安全講習などを盛り込んだ認定条件を設定。トレーナーの育成から、運営・安全に関する情報共有、広報活動のほか、海外のセグウェイツアー視察なども支援していく。
今回、同制度初のパートナーとなった、北海道・十勝毎日新聞グループが運営する「十勝千年の森」では、5月12日より、セグウェイを使った散策ツアーを実施している。1回2時間(内30分は講習)で、8,400円。参加には事前予約が必要。
■URL
日本SGI
http://www.sgi.co.jp/
製品情報
http://segway-japan.net/
十勝千年の森 セグウェイツアー
http://segway-japan.net/solution_guidetour/tokachi_r.html
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( 清宮信志 )
2007/05/31 20:00
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