皆さんこんにちは。MANOIレポートや各種ROBOTイベントでお世話になっております、“MANOIプロデューサー”こと京商株式会社の岡本です。
何の因果かRobot Watchさんからお声掛け頂き、今月から私が関与したROBOT業界の1カ月間を、毎月ご報告させて頂く事になりました。性格的に硬い話は苦手だし、難しい話は判らないので、たぶんグダグダなバラエティ系レポートになってしまうと思いますが、月1回程度の我慢で済みますから、ぜひお付き合いの程ヨロシクお願い申し上げます。
● KHR 4th Anniversary
さて、それでは早速6月のレポートをさせていただきます。6月7日~8日は皆さんご存知「KHR 4th Anniversary」が開催されました。早いものですね~。ROBOT業界を震撼させたKHRシリーズの発売から、もう4年も経っていたなんて……。私も年を取るはずです、最近めっきり身体の無理が効かなくて(苦笑)。KHR 4th Anniversaryの内容については、Robot Watchでも既にご報告されていますので、私は会場に来ていた業界の方々についてレポートしたいと思います。
まず、中腰の白いTシャツ姿の方が“ROBO-ONEの神”こと吉村さん【写真1】です。吉村さんは8月17日(日)に開催予定の「お手伝いロボットプロジェクト」に向けて準備中の新型で、オープンクラスにエントリーしていました。写真に写っているのがその新型(準備中)です。ほぼ下半身だけの状態ですが、これで総重量約3kgだそうです。たぶん完成すれば5kgくらいにはなるんじゃないかと思いますが、流石は“ROBO-ONEの神”。これが凄く軽快に動いていました。何と言っても手がない状態で横向きに倒れても、普通に起き上がれるのにはビックリです。いや~素晴らしいですね、「お手伝いロボットプロジェクト」はぜひ私も見に行こうと思いました。
そして、しゃがんでいる黒いシャツの方が、近藤科学株式会社の柴田さん【写真1】です。彼は近藤科学のスタッフですから参加しているのは当然ですが、すっかりROBOTサッカーのレフリングが板についてきて、業界公認の「ROBOTサッカー1級審判」みたいな雰囲気も漂わせ始めました。大会当日も実に見事なレフリングでした。彼は間違いなくこれからもメジャー大会のレフリーとして活躍していくでしょうから、レフリーで場数を踏んで大会慣れしていけば、ご自身が選手として参加するROBOT大会でも、“鬼門のあがり症”を克服してバッチリ実力を発揮できる様になると感じています。柴田さんの選手としての活躍にも私は期待してます。頑張れ柴田!!
続いてはロボットフォースの岩気さん【写真2】です。一見、人間の子供と間違えそうなROBOT(名称はファイブ)を使い、会場でデモされていました。私はてっきり重さが5kgなので「ファイブ」だと思っていましたが、総重量は7kg近くになるそうです。岩気さん曰く「色んな意味を込めてファイブとつけました」という事なので、7kgになっても名前はファイブのままだそうです。動いている姿はマジで子供と間違えてしまうこのファイブも、「お手伝いロボットプロジェクト」に参加する予定らしいので、ますますこの大会が気になるところです。
見事「第11回 KONDO CUP」KHRクラス優勝に輝いた四川会の皆さん【写真3】は、何故か休憩時間中にダンスを楽しんでいました。真剣勝負の緊張感の中にあって、このイベント自体を楽しむ姿勢! 「心のゆとり」と言いましょうか、それとも「余裕」と言いましょうか、こういったところがさすがベテラン&常連組という気がします。皆さんもぜひ参考にしてみてください。心のゆとりが勝利の秘訣かも!?
最後の写真は、KHR 4th Anniversaryで入賞者に渡されるトロフィー&超豪華賞品【写真4】と京商MANOIブース【写真5】のひとコマ。MANOIブースは近藤科学さんのご厚意で用意して頂いていたのですが、私はBコートのMCだったので、MANOIブースはいつもの如く放置状態。ブースがお隣だったクラフトハウスさんの栗元社長が、ず~っと店番してくれていました……。栗元社長申し訳ありません。ありがとうございました。次の機会にはしっかりと対応したいとは思っています(たぶんダメなような……)。
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【写真1】イトーレイネツの吉村さんと近藤科学の柴田さん
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【写真2】ロボットフォースの岩気さんとファイブ
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【写真3】四川会の皆さん
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【写真4】KHR 4th Anniversaryのトロフィーと景品
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【写真5】放置状態の!? 京商ブース
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● KYOSHOアスリートCUP公式記録会
一方、KHR 4th Anniversaryの翌週となる6月15日はMANOI君の本番! 「KYOSHOアスリートCUP公式記録会 in 神奈川工科大学」を運営してきました。こちらもRobot Watchで記事になっていますし、正式リザルト等は専用HPをご参照頂きたいと思います。
最初の写真は、果敢にも自律クラス周回レースに挑んだ神奈川工科大学チームの面々【写真6】です。コースの反対側に自製のビーコン(超音波発信機)を置いて、それに向かって動いていくという発想で挑戦しましたが、残念な事に完走は5mクラスに留まることに。10mクラスと20mクラスといった周回レースの完走は次回にお預けとなってしまったものの、そのチャレンジ精神は素晴らしいと思います。ちなみにテーブルの中心に置いてある白い箱がビーコン発信機です。「年末のファイナルまでには全クラス完走を目指す!」とは、神奈川工科大学の兵頭先生談。私も楽しみにしております。
そしてもう一枚の写真は、KYOSHOアスリートCUPでアシスタントを務めてくれている高知尾裕美chanとマノイファンクラブ・津崎会長のツーショット【写真7】です。マノイファンクラブの副会長は大の高知尾さんファンなので、二人が仲良く並んだ、この写真を見たときの反応が知りたい! ただそれだけの理由で掲載しました(笑)。副会長ぜひ感想を私までお寄せ下さい。次号の「月刊ROBOTウォッチング」で皆さんにも報告したいと思います(次号ありますよね!?)。
そして最後は6月28日にJOSHIN J&Pテクノランド(大阪)で行なわれたトークショーのご報告です(といっても裏ネタ)。トークショーの内容はこちらをご覧下さい。
写真の女性は、関西でMANOI君のイベントを手伝ってくれている龍崎サヨchan【写真8】の控え室のヒトコマ。彼女には8月23日(土)~8月24日(日)に開催される「DAICON7」(会場は大阪府岸和田市の浪切ホール)にもお手伝いいただく予定です。私がMANOI君を調整していると、すかさずご自身のブログ用に写真を撮っていました【写真9】。自分が関わった仕事は逐一ファンの方々に報告するという、まさにタレントさんの鏡ですね~。皆さんもぜひ応援してあげてください。
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【写真6】自律クラスにエントリーした神奈川工科大学チーム
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【写真7】高知尾さんとマノイファンクラブ・津崎会長
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【写真8】龍崎サヨさん
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【写真9】ブログ用の写真を自ら撮影
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そんなこんなで、お送りしてきた「月刊ROBOTウォッチング」も、第1号はこれで終わりとさせて頂きます。私としては次回も皆さんにROBOT業界の裏ネタをお届けしたいと思っておりますが、次号があるかどうかは全て皆様のお声次第です。もしも、気に入って頂けたようでしたら、各種ROBOTのイベント会場で私やRobot Watch関係者に「楽しみにしてるよ!」的なお声掛けをお願いいたします。それではお付き合いいただきありがとうございました。次号がある事を願いつつ、失礼させていただきます。ではまた。
■URL
京商株式会社
http://www.kyosho.com/jpn/
MANOI公式ページ
http://www.kyosho.com/jpn/products/robot/
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岡本正行(おかもと まさゆき)
京商株式会社ロボットGrマネージャー。1965年神奈川県厚木市生まれ。京商のMANOIプロジェクト発足当時から企画/開発/品質管理/販売促進等の全ジャンルをカバーするプロデューサーとして活躍。ロボット工学系専門学校と工業系大学の非常勤講師も兼務。ROBO-ONE公認レフリー&審査員。
( MANOI Producer Okamoto )
2008/07/18 00:03
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