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大和ハウス、ロボットスーツ「HAL」の量産工場を着工、10月に生産開始
~2009年には月額7万円で個人への貸し出しも


 大和ハウス工業株式会社は16日、CYBERDYNE株式会社が研究開発中のロボットスーツ「HAL」の量産工場を茨城県つくば市で着工した。竣工予定は2008年9月で、10月より生産を開始する。

 敷地面積は6,313.46平方m、鉄骨造3階建で、延べ床面積は5,314.88平方m。10月の生産開始から年間500台を生産する計画。同時に大和ハウス工業、大和リースなどが医療機関、介護施設向けにリースを開始する予定。料金は月額20万円前後を予定している。また、2009年度中に個人への貸し出しも開始する。価格は月額約7万円で、医療機関向けのモデルとは若干仕様が異なる。

 CYBERDYNE株式会社は、ロボットスーツ「HAL」の開発者として知られる筑波大学教授 山海嘉之氏がCEOを務める大学発のベンチャー企業。大和ハウスは2007年2月にCYBERDYNE株式会社と業務提携をしていた。

 なお、つくば市で2008年秋にオープン予定のショッピングセンター内に、CYBERDYNE株式会社のショウルーム「サイバーダインスタジオ」が設置される。同社の技術や次世代住環境を体験できるスペースとされ、子供たちに日本の先端技術である「ロボット技術」「サイバニクス(人・機械・情報系の融合複合した技術)技術」などを理解してもらうための施設としている。


URL
  大和ハウス工業
  http://www.daiwahouse.co.jp/
  ニュースリリース
  http://www.daiwahouse.co.jp/release/20080415205107.html

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( 清宮信志 )
2008/04/17 15:10

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