バッテリの充電が完了したら、コントロールボードの電源コネクタにバッテリを繋ぎ、PCとコントロールボードの高速シリアル端子を付属のシリアルUSBアダプター経由で接続する。
次に、モーション作成ソフトの「Heart To Heart 3J」(以下HTH3J)を起動する。前モデルのKHR-1では、PCとの接続用ケーブルがシリアル(RS-232C)対応であり、シリアルポートを装備していないことが多い最近のPCでは、シリアル-USB変換アダプターが必要であったが、KHR-2HVでは標準でUSBに対応しており(コントロールボードがネイティブでUSBに対応しているわけではなく、あくまでシリアルへの変換だが)、シリアル-USB変換アダプターを用意する必要がないのは嬉しい。ちなみに、このシリアル-USB変換アダプターは、単体販売されており、KHR-1でも利用できる。