株式会社イーケイジャパンは、ロボカップジュニア国際技術委員会から技術認定を受けたロボットサッカー競技用公式ボール「赤外線サッカーボール」を3月31日より発売する。価格は5,775円。
パルス変調方式を新たに採用。ロボットがボールまでの距離検出をしやすいように40kHzの搬送波を1.2kHzの階段状に変化させて赤外線を発信する。これにより照明や日光などの影響による誤作動を軽減したという。従来どおりのパルス非変調方式(定常発光)も可能なほか、ロボカップ以外のサッカー競技にも対応できるように、600Hzパルス変調(搬送波 40kHz)、1,200Hzパルス変調(搬送波 40kHz)の計4つの赤外線信号モードを搭載する。赤外線ピーク波長は940nm。
赤外線LEDは20個を搭載。電池残量レベル表示ランプにもLEDを採用し、電池残量を3段階の点滅で示す。本体サイズは直径74mm、重量は約95g。バッテリは単4型のアルカリ乾電池またはニッケル水素充電池を4本使用する。
■URL
イーケイジャパン
http://www.elekit.co.jp/
ニュースリリース
https://www.elekit.co.jp/pdf/Press%20Release%20_New%20RCJ-05.pdf
( 小林 隆 )
2009/03/17 15:17
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