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スマッツ、スピード競技用クルマ型自律型走行ロボット「ロボスプリント専用キット」を7月下旬に発売 |
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スマッツ株式会社は、スピード競技用のクルマ型自律型走行ロボット「ロボスプリント専用キット」を7月下旬に発売する。価格は3,990円。財団法人ニューテクノロジー振興財団およびバンダイロボット研究所が技術協力をしている。 ロボスプリントとは、複数台(主に2台)のロボットによるスピード競技。長さ8m、幅45cmの直線コースを同時にスタートし、どれだけ速く走ることができるかを競う内容。全開で駆け抜けてどこかにぶつかってストップすればいいというわけではなく、1mあるゴールエリア内できっちり止まらないといけないというルールもある。 専用キットでは、光センサーによって床面の白線を検出してトレース走行が可能。外見は、F1のようなフォーミュラマシンから前輪ふたつを取り払って、前方にアームを突き出したような形になっている。組み立てて終了ではなく、プログラミングも必要で、そこが単なるホビーカーではなく、クルマ型自立走行ロボットである理由となっている。スペックは以下の通り。 ・本体サイズ：88×185×50mm(幅×奥行き×高さ) ・重量：150g ・車輪径：30mm ・モータ：2個 ・ボデイ：プリント基板 ・制御：PICによるモータ制御 ・センサー：床面反射式光センサー ・電源：単3電池1本(1.5v)、制御電源は昇圧回路で5v なお、8月29日、30日には、埼玉県狭山市立博物館で第2回となる「ロボスプリント狭山大会 2008」が行なわれる。 ■URL スマッツ http://www.smats.ecweb.jp/ 製品情報 http://www.smats.ecweb.jp/products/robosprint.html ニューテクノロジー振興財団 http://www.robomedia.org/ バンダイロボット研究所 http://www.roboken.channel.or.jp/
（ 編集部 ）
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