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参加者全員集合
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12月13日(土)に、大阪のロボプロステーションでロボットバトル競技会「第4回ロボプロステーションチャレンジカップ」が開催された。今年の6月に開催された「第3回ロボプロステーションチャレンジカップ」では「チャレンジクラス」「ライトウェイトクラス」「オープンクラス」「自律クラス」の4クラスで行なわれたが、今回から「オープンクラス」がなくなり「ヘビーウェイトクラス」「スーパーヘビーウェイトクラス」が新たに追加された。本稿ではこの競技会の模様をクラス毎にお伝えする。
● ライトウェイトクラス
まず最初に行なわれたのはライトウェイトクラス。機体レギュレーションは足裏の大きさが足の長さ(ロール軸・前後左右に動く軸)の1辺が60%・40%以下の大きさであること、腕の長さは足の長さ(ロール軸・前後左右に動く軸)の120%以下の長さであること。またトルク制限はなく、重量制限はバッテリを搭載した状態で1.5kg以下となっている。
同クラスへの出場機体は30機と今大会で最も多かったため、トーナメントはAとB(各15機が参加)に分かれて開催された。
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【動画】ライトウェイトクラス1回戦、I'ges(左)vs GARO
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【動画】ライトウェイトクラス1回戦、黒爪(左) vs ジローちゃん♪
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【動画】ライトウェイトクラス1回戦、GN(左)vs キウイ。キウイは音楽を流しながら戦ったが、残念ながら敗退
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【動画】ライトウェイトクラス1回戦、レッド・アイ(左)vs 鎧丸
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【動画】ライトウェイトクラス1回戦、EZ-FIGHTER(左)vs Halcyon
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【動画】ライトウェイトクラス1回戦、イプシロン(左)vs ザクとは違う
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【動画】ライトウェイトクラス2回戦、I'ges(右)vs L5
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【動画】ライトウェイトクラス2回戦、電気泥棒(左)vs カエルX
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【動画】ライトウェイトクラス2回戦、ジローちゃん♪(左)vs GN。キウイがBGMを流して試合を盛り上げたおかげでジローちゃん♪が勝利!?
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【動画】ジローちゃんの動き。不定期に背後への攻撃を繰り出している
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同クラスで目をひいたのは、自律制御で参加した「ジローちゃん♪」(オペレーター:motoぶちょう、以下同、敬称略)である。
「ジローちゃん♪」は今大会で初めて自律部門に挑戦した。製作期間はおよそ1週間ほどで、モーション作成に至っては大会の2日前だったという。
「ジローちゃん♪」は両腕と左ひざにそれぞれ1個ずつシャープ製のPSDセンサーを装着し、前と左右にいる敵を捉える。背後に関してはモーションを作成する際に、ランダムに腕を後ろに振る(背後へのパンチ)ことで、敵を寄せ付けないようにしているという。センサーが背後についていないため、無線操縦者は背後をついてくる。その防御法というわけである。また、センサーが相手を感知した場合、2回同じ攻撃がでるようにプログラムされているのも特徴だろう。
苦労した点については、センサーと基板を追加したことによる重量増。組み上げた当初はライトウェイトクラスの参加規程の1.5kgを超えていたそうだが、足裏をジュラルミンから削りだして製作し、片足10gのダイエットに成功。なんとか規定内いっぱいいっぱいの1,499gに収まったそうだ。
これらの特徴が試合では存分に発揮され、なんと準決勝まで進出したのだが「I'ges」(A4)に惜しくも敗れ、3位決定戦にまわった。その3位決定戦では「Centurion」と対戦。「ジローちゃん♪」は立て続けに2ダウンを奪われるが、その後逆に3ダウンを奪い返し、見事に3位入賞を果たした。
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左ひざに搭載したPSDセンサーで前方向の敵を感知。足裏はジュラルミン製
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両腕の肘にもPSDセンサーを装着し、左右の敵を感知する
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さて、もう1つの準決勝戦では1回戦で「EZ-FIGHTER」(トモロウ)、2回戦で「レッド・アイ」(川浦志郎)、3回戦で「イプシロン」(川端豊)を破ってきた「Halcyon」(関本航)が、同じく1回戦で「旭」(土井陽介)、2回戦で「DORATYU」(吉田悠希)、3回戦で「カエルX」(miuママ)を破った「Centurion」(桃色兎)と対戦。「Halcyon」が勝利を収めた。
そしてライトウェイトクラスの決勝戦は「I'ges」と「Halcyon」という組み合わせ。試合開始早々「I'ges」がダウンを奪い、その後も試合を有利に進めて2ダウン目を奪う。最後は「Halcyon」の足元をすくい上げるようなパンチで場外に送り出し、見事「I'ges」が優勝を決めた。
■ライトウェイトクラス結果
優勝:I'ges
2位:Halcyon
3位:ジローちゃん♪
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【動画】ライトウェイトクラス準々決勝戦、Halcyon(左)vs イプシロン
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【動画】ライトウェイトクラス準々決勝戦、Centurion(左)vs カエルX
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【動画】ライトウェイトクラス準々決勝戦、つばめ(左)vs I'ges
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【動画】ライトウェイトクラス準々決勝戦、ジローちゃん♪(左)vs 剣姫
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【動画】ライトウェイトクラス準決勝戦、I'ges(左)vs ジローちゃん♪
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【動画】ライトウェイトクラス準決勝戦、Centurion(右)vs Halcyon
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【動画】ライトウェイトクラス3位決定戦、ジローちゃん♪(左)vs Centurion。自律ながらジローちゃん♪が3位に輝いた
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【動画】ライトウェイトクラス決勝戦、I'ges(左)vs Halcyon。I'gesが優勝
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ライトウェイトクラス入賞者。左から関本航、A4、motoぶちょう
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ライトウェイトクラス/Aのリザルト
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ライトウェイトクラス/Bのリザルト
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● チャレンジクラス
続いて行なわれたチャレンジクラスには、11機が参加した。チャレンジクラスのレギュレーションは無改造の市販キットのみが参加でき(ジャイロセンサーや軸拡張といった純正品オプションによる改造や、塗装、衣装といった外装の変更は認められている)、重量制限はバッテリを搭載した上で1.5kg以下となっている。
決勝戦は1回戦で「電気泥棒」(末澤佑一朗)、2回戦で「忍者」(サントウス)、準決勝で「ねこ」(ヴィー)を破った「YaMaTo」(高田晶太)と、1回戦で「黒爪」(sroo)、2回戦で「ザクとは違うマーク2」(はるきくん)、準決勝で兜丸(舞鈴堂)を撃破した「イプシロン」(川端豊)の対戦となった。
イプシロンは試合序盤で上がった左腕が下がらないというアクシデントに見舞われ、タイムをとり1ダウンとなる。その後なんとか復活し、逆にYaMaToからダウンを奪い返したが、再びイプシロンの左腕の角度がおかしくなり、YaMaToはそのチャンスをものにして試合終了前にダウンをとる。イプシロンも残り数秒間で必死に攻撃したが、YaMaToが逃げ切り判定で優勝を決めた。
■チャレンジクラス結果
優勝:YaMaTo
2位:イプシロン
3位:ねこ
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【動画】チャレンジクラス準決勝戦。イプシロン(右)vs 兜丸
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【動画】チャレンジクラス3位決定戦、ねこ(左)vs 兜丸
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【動画】チャレンジクラス決勝戦、YaMaTo(左)vs イプシロン
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チャレンジクラス入賞者。左から川端豊、高田晶太、ヴィー
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チャレンジクラスのリザルト
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● ヘビーウェイトクラス
ヘビーウェイトクラスには7台が参加した。このクラスのレギュレーションは第14回ROBO-ONE競技規則の第4項「ロボットの規格」に準拠していることが条件。重量制限はバッテリ搭載時に5kg以下となっている。
1回戦ではライトウェイトクラスで優勝した「I'ges」も参加。軽量かつ小型機でどこまで進めるか注目が集まったが、両腕に加えて長い舌(腕!?)が特徴の「ガジェット・フロッグ」(ドクター・ガジェット)の前に沈んだ。「ガジェット・フロッグ」はその後「ストライク・ラゴウ」(トモロウ)と準決勝戦で対戦。試合は膠着状態が続いた後、「ストライク・ラゴウ」が2スリップで1ダウンを取られてしまう。その後再びスリップを2回してしまい、2ダウン目をとられた際にリングから脱落、3-0で「ストライク・ラゴウ」が決勝へコマを進めた。
一方、同クラスで本命の「YOGOROZA-V」(だうと)は1回戦で「Robovie-X SF」(zeno)を、準決勝で「unfix MKII」(kantarow)を下し、決勝進出を決めた。
そしてヘビーウェイトクラス決勝戦では膠着状態がしばらく続いたが、中盤に入ったところで「YOGOROZA-V」のパンチが決まり、「ガジェット・フロッグ」から1ダウンを奪う。その後「ガジェット・フロッグ」はスリップを重ねてしまい、最終的に判定で「YOGOROZA-V」が勝利した。
■ヘビーウェイトクラス結果
優勝:YOGOROZA-V
2位:ガジェット・フロッグ
3位:unfix MKII
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【動画】ヘビーウェイトクラス1回戦、I'ges(左)vs ガジェット・フロッグ
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【動画】ヘビーウェイトクラス1回戦、Robovie-X SF(左)vs YOGOROZA-V
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【動画】ヘビーウェイトクラス準決勝、ストライク・ラゴウ(左)vs ガジェット・フロッグ
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【動画】ヘビーウェイトクラス準決勝、YOGOROZA-V(左)vs unfix MKII
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【動画】ヘビーウェイトクラス3位決定戦、ストライク・ラゴウ(左)vs unfix MKII
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【動画】ヘビーウェイトクラス決勝戦、ガジェット・フロッグ(左)vs YOGOROZA-V
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ヘビーウェイトクラス入賞者。左からドクター・ガジェット、だうと、kantarow
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ヘビーウェイトクラスのリザルト
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● 自律クラス
自律クラスのレギュレーションは、チャレンジクラスまたはライトウェイトクラスいずれかの機体レギュレーションを満たしていること。今回は8台のロボットが参加した。
試合前はライトウェイトクラスで3位に輝いた「ジローちゃん♪」と、同じくライトウェイトクラスで準決勝戦まで進んだ「カエルX」が有利かと思われたが、いずれの機体も1回戦で敗退してしまい、混戦模様となった。
決勝戦は1回戦で「ジローちゃん♪」を、準決勝戦で「Wild Dog」(山口辰久)を打ち破った「ギャーシャ」(たくやくん)と、1回戦で「Centurion」、準決勝戦で「ザクとは違うマーク2」(はるきくん)との親子対決を制した「ザクとは違う」(まさるくん)の対決となった。
試合は「ザクとは違う」が序盤2度ほどパンチを放ったが、それ以降お互いに相手を見つけることができず、仕切り直し(こう着状態があまりに続いた際に、リング中央から再スタートとなる)となった。試合終盤に「ギャーシャ」がパンチでダウンを奪ったものの、その攻撃後に立ち上がる際そのままリングアウトしてしまい、両者とも1ダウンずつで延長戦に突入。その延長戦では「ギャーシャ」が開始直後のパンチで見事にダウンを奪って試合決着。「ギャーシャ」が自律部門を制した。
■自律クラス結果
優勝:ギャーシャ
2位:ザクとは違う
3位:Wild Dog
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【動画】自律クラス1回戦、ジローちゃん♪(左)vs ギャーシャ
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【動画】自律クラス1回戦、VRX-0(左)vs Wild Dog
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【動画】自律クラス1回戦、ザクとは違うマーク2(左)vs カエルX
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【動画】自律クラス1回戦、Centurion(左)vs ザクとは違う
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【動画】自律クラス準決勝戦、ギャーシャ(左)vs Wild Dog
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【動画】自律クラス準決勝戦、ザクとは違うマーク2(左)vs ザクとは違う
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【動画】自律クラス3位決定戦、Wild Dog(左)vs ザクとは違うマーク2
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【動画】自律クラス決勝戦、ギャーシャ(左)vs ザクとは違う
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自律クラス入賞者。左からまさるくん、たくやくん、山口辰久
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自律クラスのリザルト
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● スーパーヘビーウェイトクラス
スーパーヘビーウェイトクラスのレギュレーションはヘビーウェイトクラスと条件は同じだが、重量制限がないことが大きく違う。また、大型機が出場するということで、その他のクラスで使用されたリングは撤収され、地面に直接リングが作られた。
今回はヘビーウェイトクラスにも参加した「Robovie-X SF」、「ガジェット・フロッグ」、「Captain.PEKO」(クロイチ)、「YOGOROZA-V」、「unfix MKII」に加え、第14回ROBO-ONEで会場を大いに賑わせた身長1.3mで重量16kgの「ALCNON?」(motoぶちょう)も出場した。
このスーパーヘビーウェイトクラスの試合で、一番の盛り上がりを見せたのは間違いなく「YOGOROZA-V」と「ALCNON?」によって行なわれた準決勝戦である。「YOGOROZA-V」はなんと「ALCNON?」からダウンを奪ったのである。「ALCNON?」は背が高いことからタイミングよく足元のバランスを崩せばダウンを狙えると、「YOGOROZA-V」のオペレーター・だうと氏は考えたようだ。ダウンシーンを見てもらえればわかるとおり、「YOGOROZA-V」はサッカーでいうところのスライディングに似たモーションで、近寄ってきた「ALCNON?」のバランスを見事に崩した。下手をすれば踏みつぶされる危険さえあるというのに、まさに「捨て身技」である。しかし、この技はあまりに危険すぎた。この後に再び同じ技を繰り出したのだが、「YOGOROZA-V」の足が「ALCNON?」に踏まれてしまい、そのまま動けなくなってしまったのだ。これにより「YOGOROZA-V」は不動となり、「ALCNON?」が勝利を収めた。
「ALCNON?」はその後決勝戦で「ガジェット・フロッグ」と対戦したが、「ガジェット・フロッグ」はスリップ後に立つことができず、そのまま10カウントとなり「ALCNON?」が危なげなく勝利した。
■スーパーヘビーウェイトクラス結果
優勝:ALCNON?
2位:ガジェット・フロッグ
3位:YOGOROZA-V
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【動画】スーパーヘビーウェイトクラス1回戦、YOGOROZA-V(左)vs unfix MKII
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【動画】スーパーヘビーウェイトクラス準決勝戦、YOGOROZA-V(左)vs ALCNON?。YOGOROZA-VはなんとALCNON?の足元を狙った攻撃でALCNON?からダウンを奪った
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【動画】スーパーヘビーウェイトクラス3位決定戦、Robovie-X SF(左)vs YOGOROZA-V
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スーパーヘビーウェイトクラス決勝戦。こうして両者の身長を見比べると、もはや「異様」である
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【動画】スーパーヘビーウェイトクラス決勝戦、ガジェット・フロッグ(左)vs ALCNON?
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スーパーヘビーウェイトクラス入賞者。左からドクター・ガジェット、motoぶちょう、だうと
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スーパーヘビーウェイトクラスのリザルト
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なお、当日はロボットクリエイターの高橋智隆氏が特別ゲストとして登場。「ロボット時代の創造」と題した講演も行なわれ、高橋氏がロボットクリエイターになるまでの経緯や過去に製作したロボットの紹介、ロボットのデザイン方法やこれからのロボットビジネスについて独自の理論を繰り広げた。
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講演を行なったロボットクリエイターの高橋智隆氏
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【動画】エボルタロボ登頂時のムービー
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【動画】FTのデモンストレーションも行なわれた
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■URL
ロボプロステーション
http://www.vstone.co.jp/top/robo-prostation/
ヴイストン
http://www.vstone.co.jp/
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・ ヴイストン、「第3回ロボプロステーション チャレンジカップ」開催 ~新設の自律クラスを含めた全4クラスの熱戦をリポート(2008/06/30)
( 小林 隆 )
2008/12/16 14:40
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