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壮行会が行なわれたロボスクエア。開館直後に式が行なわれたこともあって、それほど入館者はいなかった
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7月6日(日)、福岡市早良区のロボスクエアで、中国・蘇州で開催される「ROBO-CUPジュニア世界大会」に出場する福岡市地区のチームを激励する壮行会が行なわれた。
壮行会に出場したのは、ROBO-CUPジュニアサッカーチャレンジの「サファイア・ウェポン」(ジャパンオープン2008大会でプライマリ部門準優勝)と「F・S・Robots」(ジャパンオープン2008大会でセカンダリ3位)、それにROBO-CUPジュニアダンスチャレンジの「DREAMER」(ジャパンオープン2008大会ではセカンダリ部門準優勝)の3チーム。
壮行会では3チームが司会者から紹介された後、ロボスクエア運営委員会から3チームへ大会参加の助成金が送られ、続いて世界大会への抱負を述べた。
この後、3チームとも機体のデモを行なう予定だったが、世界大会に向けて機体の改造中だったこともあり、ROBO-CUPジュニアサッカーチャレンジの2チームの機体はうまく動かず、DREAMERのデモだけが行なわれた。
DREAMERは調整中の歩行機体を欠いたものの、デモをそつなくこなし、準優勝の実力を見せていた。
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当日は4人が参加していた
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地元メディアも取材に来ていた
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抱負を述べるサファイア・ウェポン
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大会参加への助成金を受け取るF・S・Robots
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機体の調整をするF・S・Robots
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機体の説明をするDREAMER
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DREAMERは手前の赤外線追尾ロボットや、測距センサーを使って人間とダンスをしているように見えるロボット
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挨拶をするDREAMER。受験のため、今回の世界大会でROBO-CUPジュニアに参加するのは終わりにするそうである
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福岡市産業拠点推進課の土井裕幹課長からは「せっかく世界大会に参加するのだから、他の参加者と交流を深めてきてほしい」とのエールが送られたが、式典終了後のインタビューでは「福岡はロボットの先進地域。その福岡から出るのだから、できればいい成績を上げてきてほしい」と本音も語っていた。
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エールを送る福岡市産業拠点推進課の土井裕幹課長
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記念撮影。右端はロボスクエアの辻睦雄係長
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チームだけの記念撮影
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■URL
ロボスクエア
http://www.robosquare.org/
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( 大林憲司 )
2008/07/08 00:21
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