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インテックス大阪で「Embedded Technology West 2008」が6月5日に開催 |
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6月5日～6日にインテックス大阪において「Embedded Technology West 2008」が開催される。主催は社団法人 組込みシステム技術協会(JASA) 、特別協賛に組込みソフト産業推進会議。時間は10:00～17:00。入場無料。 組込システム技術は、産業用ロボットはもとよりデジタル家電や車、携帯電話など、生活の身近な製品分野にも急速に拡大している。今年で3回目を迎える「Embedded Technology West 2008」は、組込み技術の最新情報と最先端製品群が集う西日本で唯一の展示会で、関西圏のみならず全国から110社・団体の参加がある。 同時開催のカンファレンスは、業界の最新トピックスや技術テーマを取り上げ36セッション実施される。以下、その中から抜粋して紹介させていただく。これに参加するには事前申し込みが必要。 ●特別基調講演 「デジタル家電に見る組込みソフトウェアの10年の総括と次のステージ」 6月5日(木)13:00～14:00 講師：櫛木好明氏(松下電器産業株式会社 シニアフェロー) 内容：デジタル家電におけるこの10年の組込みソフトウェアの課題と対策を総括し、次のステップに向けた開発戦略のあり方について、ネットワーク接続されたトータルなデジタル家電システムの世界を展望する。 ●基調講演 「自転車型ロボット“ムラタセイサク君”の開発とその活用」 6月5日(木)10:30～11:30 講師：吉川浩一氏(株式会社村田製作所 広報部 企業広報課 係長) 内容：「ムラタセイサク君」開発の背景、技術開発の経緯や搭載したセンサ技術、制御技術等について紹介。 「災害時における人命救助ロボットの現状と将来」 6月6日(金)13:00～14:00 講師：大須賀公一氏(神戸大学 大学院工学研究科教授) 内容：阪神淡路大震災を機に開始されたレスキューロボットの研究動向および、ガレキ内探査ロボットMOIRAシリーズについて概要を紹介。 なお、大阪では2007年8月に関西経済連合会が組込みソフト産業推進会議を立ち上げるなど、関西圏の組込みソフト産業界に力を注いでいる。 ■URL Embedded Technology West 2008 http://www.jasa.or.jp/etwest/index.html 組込みシステム技術協会(JASA) http://www.jasa.or.jp/top/ 組込みソフト産業推進会議 http://www.kansai-kumikomi.net ■ 関連記事 ・ 組込みシステム開発技術展(ESEC2008)レポート ～Part1・会場編（2008/05/28） ・ 組込みシステム開発技術展(ESEC2008)レポート ～Part2・JAXA理事長特別講演編（2008/05/29）
（ 編集部 ）
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