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サービスロボット初級安全技術者「第2回初級認定講座」、受講生募集中


 6月6日(金)から神奈川において、サービスロボット初級安全技術者「第2回初級認定講座」が開講する。現在、受講者を募集中。募集人数は30名、費用は受講料90,000円、認定料9,000円。申込締切は2008年5月23日(先着順)。主催は、NPO国際レスキューシステム研究機構。

 本講座は、PLP(製造物責任予防)の理念を踏まえ、世界に通用するサービスロボットの安全技術者育成を目的としている。

 サービスロボット初級安全技術者とは、サービスロボットに関連する国際安全規格の概念を理解し、サービスロボットに関する技術を習得したリスクアセスメントシートの作成ができる技術者をいう。

 2008年1月に神戸で開催された第1回目の講座には、関西だけではなく関東・東海からも19名の参加者があった。5日間の講座後、○×形式の筆記試験と、実機を用いたリスクアセスメントシート作成による認定試験を実施。全員が合格を果たした。

 カリキュラムは講義と実習の実践的内容となっている。3日間の講義で、国際安全規格に基づいた安全の基礎・原理を学んだ後に、サービスロボットの基礎技術をメカトロニクスやロボット工学等の観点から学習する。座学終了後に、リスクアセスメントシートを作成する実習を2日間行なう。最終日に認定試験を実施し、合格者には認定証を発行する。本講座の資格有効期限は3年。3年経過時に継続講習を受講することで、3年間資格が延長される。

 募集対象は、機械・メカトロニクスおよびサービスロボット分野の設計、製造を行なう企業の技術者や、サービスロボット分野の安全コンサルタントを目指す個人など。

 第2回初級認定講座の日程は次の通り。

・講義:6月6日(金)、6月13日(金)、6月14日(土)
・実習6月20日(金)、6月21日(土)
・試験:6月22日(日)

 会場は、6月14日(土)のみ、株式会社岩井貸会議室(横浜市西区高島2-6-38)、他は、ミューザ川崎(川崎市幸区大宮町1310)。

 受講希望者はサイトから応募用紙をダウンロードし、NPO国際レスキューシステム研究機構までFAXにて申し込む。

●講師一覧(敬称略)
・杉本旭(工学博士) NPO安全工学研究所理事長・長岡技術科学大学教授
・加部隆史 NPO安全工学研究所代表理事
・木村哲也 (工学博士) 長岡技術科学大学准教授
・岩岡和幸 (有)システムセーフティーテクノロジーアドバイザー
・奈木勉 (有)システムセーフティーテクノロジーチーフアドバイザー
・大築康生 (財)新産業創造研究機構 神戸ロボット研究所所長
・高森年(工学博士) NPO国際レスキューシステム研究機構理事 神戸大学名誉教授


URL
  サービスロボット初級安全技術者認定講座
  http://www.rt-solution.jp/roboto/home.html
  応募用紙(PDF)
  http://www.rt-solution.jp/roboto/entry_sheet.pdf
  NPO 国際レスキューシステム研究機構
  http://www.rescuesystem.org/
  NPO 安全工学研究所
  http://www.safetylabo.com/

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( 編集部 )
2008/04/22 00:12

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