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「第3回ナガレンジャー・ファイティングフェスタ in 雪灯り回廊」が長井市で今週末開催 |
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2月2日(土)に、山形県長井市の置賜地域地場産業振興センターで、「第3回ナガレンジャー・ファイティングフェスタ in 雪灯り回廊」が開催される。主催は山形県長井市の西置賜産業会。共催は、財団法人置賜地域地場産業振興センター、長井商工会議所、長井市。観戦は無料。 昨年開催された第1回に引き続き、今年も長井市のお祭り「ながい雪灯り回廊まつり2008」とのコラボレーションを実現。同お祭りとは、同日開催となっているのが特徴。競技種目は、バトル、サッカー、かるたの3種類。バトルは、第13回ROBO-ONE決勝出場権争奪競技となっている。サッカーはエキシビション競技で、スキヤキ争奪の冠が着く。かるたは、バトルのトーナメントの組み合わせを決定するための競技となっている。 競技規則は、まず参加資格とロボットの規格が、第12回および第13回ROBO-ONE競技規則に準拠するものとなっている。バトルに関しては、第12回ROBO-ONE競技規則に準拠。ただし、3点防御が認められていない。トーナメント方式となっており、1回戦終了後、敗者6体ごとにバトルロイヤル形式の敗者復活ランブルバトルが実施され、上位2体がトーナメントに復活するというルールだ。 サッカーは第1回ROBO-ONEサッカー競技規則に概ね準拠したものだが、4対4の戦いとなる。試合時間は5分。かるたは、停止したロボットの機体の一部が絵札に接触した状態になった後に、操縦者が「ハイ!」とかけ声を発した時点で、その絵札を取得できるというルール。移動中の相手ロボットへの攻撃は認められているが、絵札を取得した状態のロボットへの攻撃は禁止。おてつきは1回休みだ。 ナガレンジャー・ファイティングフェスタは、2006年9月にROBO-ONE第10回大会が長井市で開催されたことがきっかけとなって誕生した二足歩行ロボットコンテスト。ナガレンジャーとは、工業の盛んでロボット関連技術にも優れる長井市の地元の工業界が中心となって結成した、ロボット開発チームの名称である。正確には「フラワー戦隊ナガレンジャー」といい、長井市のキャッチフレーズである「水と緑と花の長井」にちなんだ特撮ドラマの戦隊シリーズ風の名称になっており、日夜地域を守るためにがんばっているそうだ。 ちなみに、ROBO-ONE第10回大会の誘致を行なったのも(参加もした)、ナガレンジャーだ。その時の運営ノウハウを活かし、ナガレンジャー・ファイティングフェスタを昨年2月10日に第1回を開催、7月28日には「第2回ナガレンジャー・ファイティングフェスタ in SUMMER」を開催している。 ■URL ナガレンジャー・ファイティングフェスタ http://www.nagai-cci.or.jp/robot/nff.html 長井ロボットプロジェクト http://www.nagai-cci.or.jp/robot/ 置賜地域地場産業振興センター http://office.jibasan.com/ ROBO-ONE http://www.robo-one.com/ ■ 関連記事 ・ 第2回ナガレンジャー・ファイティングフェスタ in SUMMER開催 ～第10回ROBO-ONE開催の地にて育つ、確かな『ロボット』の芽（2007/08/08）
（ 編集部 ）
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