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セグウェイRMP200
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日本SGI株式会社は22日、経済産業省が5カ年計画で実施する「次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト」に参加、「インテリジェント立ち乗り電動モビリティ・システム」の開発を開始した。
東北大学、特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構(IRS)、電気通信大学らとともに産学共同グループとして応募していたもの。経産省が進める7つの研究開発項目のうち、「移動知能(社会・生活分野)」の開発」として採択された。これをうけ、セグウェイなどをベースとする「操縦移動知能モジュール群」および「自律移動知能モジュール群」の開発を目指す。
同社らは、今年度末を目処に、日本SGIの歩行ロボット開発支援プラットフォーム「BlackShip」と、「セグウェイRMP(Robotic Mobility Platform)シリーズ」を、産総研の開発する「RTミドルウェア」に対応させ、開発環境の最適化を進めていく。
■URL
日本SGI
http://www.sgi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.sgi.co.jp/newsroom/press_releases/2007/oct/meti.html
東北大学
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/
IRS
http://www.rescuesystem.org/
電気通信大学
http://www.uec.ac.jp/
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( 清宮信志 )
2007/10/23 15:19
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