株式会社ビルドアップは、プレゼンテーション用ロボット「プレゼン・ロボ TYPE 02」を、タマノイ酢株式会社から受注、製作した。タマノイ酢の創業100周年記念として、ハイビジョン映像とロボットを使った、お酢のプレゼンテーションを行なうシステムの製作依頼があったのがきっかけという。
ロボットは、上半身に、エアシリンダーによる24カ所の可動部をもち、ボディは、マジョーラ塗料によるブラックを基調としたもの。マジョーラとは偏光性の塗料で、見る角度によってさまざまな色彩に見える特殊な塗料。この塗料を使ことで「黒酢」をイメージしたカラーリングを再現しているという。
ビルドアップでは、'96年にオリジナルヒューマンロボット「アクトロボ」を開発しており、今回のロボットはシリーズ第2弾という位置づけ。次回は、よりリアルに顔の表情を表現できるロボットの製作を企画し、ロボットによるエンターテイメントを追求していきたいという。
■URL
ビルドアップ
http://www.buildup.co.jp/
■ 関連記事
・ パンダ型ロボットスーツを多摩川河川敷で見た(2006/06/15)
( 清宮信志 )
2007/05/18 19:33
- ページの先頭へ-
|