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神奈川県と川崎市、10月27日～11月5日を「ロボットウィーク2006」に |
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～ロボットビジネス協議会設立、実証実験場「ロボットパーク」事業も開始
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神奈川県と川崎市は、「かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会」の共同設立、実証実験場「ロボットパーク」の事業開始、「ロボットウィーク2006」の開催を発表した。2006年を、ロボット関連の産業化に向けた取組みを本格的に始動する年と位置づけて、さまざまな取組みを集中的に実施する。 「かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会」は、さまざまな技術産業や人材が蓄積されている川崎・神奈川の利点を生かし、ロボット産業の中心地となることを目指してシーズとニーズの出会いの場となることを目指すもの。 会員はロボット関連企業、研究機関、サービス事業者等で、会費は無料。事務局には、神奈川県、川崎市、川崎市産業振興財団、特定非営利活動法人国際レスキューシステム研究機構が共同して参画する。窓口は、川崎市産業振興会館内に設置する。 2010年までの5年間で、会員企業によって組織されるプロジェクトチームを30以上立ち上げることを目指す。 11月2日(木)に設立会議及びキックオフセミナーを開催するという。 実証実験場「ロボットパーク」事業は、暮らしに役立つロボットの実用化・事業化を支援するため、住宅展示場を暮らしの舞台となる「住宅」、「まち」のモデルとして活用し、実証実験の場所とするもの。 具体的には、川崎住宅公園(川崎市川崎区日進町22－7)で第1回目の実証実験を11月3日～4日に実施。その後、年度内に10回程度の実証実験を実施する予定だ。 また、10月27日(金)～11月5日(日)までを「ロボットウィーク2006」とし、ロボット産業化の道筋の確認と情報発信を行なうために各種イベントを集中実施。経済産業省の協力を得て、社団法人日本ロボット工業会と共同で開催する。 特に10月27日(金)～29日(日曜)をコア期間とし、「“未来”を“いま”へ」をテーマに、みなとみらい地区で、「ロボットビジネスシンポジウム“今後のビジネス潮流を読む”」ほかを開催する。 「ロボットビジネスシンポジウム“今後のビジネス潮流を読む”」は10月27日(金)13時～17時、パシフィコ横浜会議センターで開催される。長岡技術科学大学教授の杉本 旭 氏、作家で東北大学特任教授の瀬名秀明氏による講演のほか、JR東日本株式会社、株式会社富士通による事例紹介が行なわれる。 また10月28日～29日には「ロボ・コレ“Robot Collection 2006”」を、みなとみらいクイーンズスクエアで開催する。時間は11時～17時30分。各企業団体のロボット展示及びデモンストレーションが行なわれる。 10月29日には、14時30分から17時30分まで、みなとみらいクイーンズスクエアで、「ロボLDK“ロボットのいるくらしコンテスト”」を開催する。「ロボLDK」は、暮らしの中でのロボットの使い方を、ロボットとの「かけあい」で表現するコンテストで、現在、コンテストへの出場者を募集している。 10月30日から11月5日は、協議会設立会議やロボットパーク実証実験、レスキューロボットの公開訓練などを集中的に実施する。 ■URL 神奈川県 http://www.pref.kanagawa.jp/ ニュースリリース http://www.pref.kanagawa.jp/press/0609/29030/index.html 川崎市 http://www.city.kawasaki.jp/ ■ 関連記事 ・ 神奈川県、「ロボLDK～ロボットのいるくらしコンテスト」を10月29日に開催（2006/09/05） ・ IRS、化学テロを想定したレスキューロボット実証実験（2006/06/27）
（ 編集部 ）
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