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「Beauto Balancer」
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ヴイストン株式会社は、倒立振子を題材にして制御の仕組みや理論を学習できる「Beauto Balancer」を2月中旬より発売する。予約受付はすでに開始しており、価格は9,975円。
「Beauto Balancer」はジャイロセンサーとロータリーエンコーダを搭載し、2つのセンサーから得た入力値を用いて車輪を制御するモーターの出力値を調整することで、不安定な倒立振子を安定して立たすことができる。ルネサステクノロジ社が無償で公開している開発環境「HEW」を使ったC言語でのプログラミング学習が可能で、同社ではC言語を学習するためのサンプルプログラムを無償配布している。また、ソフトウェアには数値を入力するだけでパラメータの調整が可能な「Balancer プログラマ」を採用し、CPUボードはH8/Tinyマイコンベースの「VS-WRC003」を搭載する。
サイズは110×45×210mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は175g。DCモーターを1つ搭載し、電源については単3乾電池を4本使用する。
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【動画】移動しながら坂の上り下りをしているデモ(動画提供:ヴイストン)
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【動画】お椀を乗せてボールを投げ込むデモ。バランスをとって倒立しているのがわかる(動画提供:ヴイストン)
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【動画】拡張例。赤外線センサーを使って黒いラインを認識し、ライン内を往復しているデモ(動画提供:ヴイストン)
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【動画】拡張例。PSDセンサーを使って近づいてきたものから逃げるように移動しているデモ(動画提供:ヴイストン)
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■URL
ヴイストン
http://www.vstone.co.jp/
製品情報
http://www.vstone.co.jp/robotshop/index.php?main_page=product_info&products_id=598
( 小林 隆 )
2009/01/21 19:39
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