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ロボットビジネス推進協議会、ロボ検を開始
~メカトロニクス・ロボット技術者の人材育成指標確立を目指す
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グローバックス、名古屋にロボット専門店をオープン
~5月2日~5日にプレオープンイベントを開催
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「ロボカップジュニア九州ブロック大会」開催
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【 2009/04/20 】
研究者たちの「知りたい」気持ちが直接わかる
~理研一般公開でのロボット
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【やじうまRobot Watch】
巨大な機械の「クモ」2体が横浜市街をパレード!
~横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」プレイベント
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【 2009/04/17 】
第15回総合福祉展「バリアフリー2009」レポート
~ロボットスーツ「HAL」や本田技研工業の歩行アシストも体験できる
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「第12回 ロボットグランプリ」レポート【大道芸コンテスト編】
~自由な発想でつくられた、楽しい大道芸ロボットが集結!
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【 2009/04/16 】
北九州市立大学が「手術用鉗子ロボット」開発
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ROBOSPOTで「第15回 KONDO CUP」が開催
~常勝・トリニティに最強のチャレンジャー現る
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【 2009/04/15 】
「第15回ROBO-ONE」が5月4日に開催
~軽量級ロボットによる一発勝負のトーナメント戦
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ヴイストン、秋葉原に初の直営店舗「ヴイストンロボットセンター」、29日オープン
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【 2009/04/14 】
大盛況の「とよたこうせんCUP」レポート
~ロボカップにつながるサッカー大会が愛知県豊田市で開催
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「第6回ひびきの祭」開催
~北九州学術研究都市のロボット公開


 11月8日(土)、9日(日)に、北九州市若松区にある北九州学術研究都市において「第6回ひびきの祭~科学なときめきフェスティバル~」が行なわれた。主催は財団法人北九州産業学術推進機構、共催は北九州市、後援は北九州市教育委員会。

 ひびきの祭は、北九州学術研究都市における「学園祭」のようなもので、普通の学園祭と同じくお笑いタレントのステージショーなども行なわれていた。

 北九州学術研究都市は、北九州市におけるロボット研究開発の拠点の1つで、多数のロボットの研究開発がなされている。ひびきの祭ではそれらのロボットが一般に公開され、また学術研究都市以外の北九州市のロボットのデモが一般客向けに披露された。今回は、ひびきの祭に登場したロボットについて紹介する。


ひびきの祭の北九州学術研究都市 メインステージには数多くの観客が集まっていた

九州工業大学の水中ロボット公開

 北九州学術研究都市内にある九州工業大学生命体工学研究科石井研究室は、ジャンプするロボット「ジャンピングジョー」などのユニークなロボットの研究開発で知られている。今回のひびきの祭では特別に巨大な水槽を設置し、石井研究室で研究されている水中ロボットの公開が行なわれた。

 水中ロボットの実験にはプールか大きな水槽が必要で、実際に可動している姿を見る機会はなかなかない。しかし、今回は「AquaBoxIII」「Twin-Burger」「ヤジロベー」の3台の水中ロボットがプール内で可動し、集まった人たちを驚かせていた。


学術研究都市内にある九州工業大学棟 九州工業大学棟の中庭で水中ロボットの公開は行なわれた かなり大きなプールを使用した

自律モードと操縦モードを備える「AquaBoxIII」 「AquaBoxIII」の説明ボード 【動画】素早く動く「AquaBoxIII」。横移動も可能なようだ

「Twin-Burger」の静態展示。原型は15年前に作られた機体とのこと 「Twin-Burger」の説明ボード 滑車で下ろされる「Twin-Burger」。古い機体なためか、あまりよく動いてはいなかった

リモートコントロールによって動く「ヤジロベー」。前部に2台のカメラがついていて、別々の方向を見ることができる 【動画】水中をスムーズに移動する「ヤジロベー」

サイエンスステージに登場した北九州高専「あばうたぁ~ず」

 今回のひびき祭では、子供たちに科学に興味を持ってもらおうと「サイエンスPARK」および「サイエンスSTAGE」という催しを実施していた。サイエンスPARKの会場には福岡県立青年科学館の科学移動展示物が置かれ、子供たちが科学体験を楽しんでいた。

 サイエンスPARK会場の中央にはステージが設置され、そこでサイエンスSTAGEというショーを実施。そのメインを務めたのが北九州高専「あばうたぁ~ず」のロボコンロボットのデモだった。

 あばうたぁ~ずのステージでは、すでに北九州市の各地でデモを行なった実績のある「にょろ」と、昨年のNHK高専ロボコンで優勝した「旗取りロボット」のデモが行なわれた。ロボットの操縦体験もあり、会場にいた子供たちは楽しんでいたようだ。


サイエンスPARKの会場。中央にステージがあり、ここでサイエンスSTAGEが行なわれた 実はECOロボットだったらしい北九州高専の「にょろ」 子供用プールに箱を落とす「にょろ」

「旗取りロボット」同士のぶつかりあい 体験操縦もできた 福岡県立青少年科学館の移動展示物の1つ「空気電話」。頭にかぶると、ある程度離れていても会話ができる

ロボット大集合!2008

 北九州学術研究都市の情報技術高度化センターでは「ロボット大集合!2008」が行なわれた。北九州学術研究都市が保有している「番竜」の公開の他に、時間を決めて九州ロボット練習会のロボットのデモ、ROBO-CUP中型リーグの北九州学術研究都市合同チームHibikino-Musashiのデモが行なわれ、多数の観客を集めていた。

 ひびきの祭は基本的には学園祭だが、やはり学術研究都市だけあって科学に関するイベントが多く開催されていた。一般の観客に対して科学に興味を持ってもらい、また学術研究都市の研究の一部を公開するという点では学術研究都市らしいお祭りだったといえよう。


「ロボット大集合!2008」の会場となった情報技術高度化センター 内部の様子 子供たちに“お手”をしていた「番竜」

パフォーマンスをする「成龍」 バトルデモを行なった九州共立大学の「ZERO(左)」と「紫電」 九州共立大学の新型ロボ

Hibikino-Musashiのサッカーロボットについての説明 子供たちとのサッカー対決も行なわれた 【動画】子供たちとサッカー対決するHibikino-Musashiのロボット

オマケ。模擬店の呼び込みをする「成龍」 北九州市立大学機械科の模擬店のお手伝いでした

URL
  第6回ひびきの祭
  http://www.ksrp.or.jp/hibikinosai/
  財団法人北九州産業学術推進機構
  http://www.ksrp.or.jp/fais/
  九州工業大学生命体工学研究科 石井研究室
  http://www.brain.kyutech.ac.jp/~ishii/

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~北九州学術研究都市の大学祭(2007/11/26)



( 大林憲司 )
2008/11/18 16:42

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