株式会社ピルクスは5日、新型ロボット用マイコンボード「RE00V(アール・イー・ゼロ・ゼロ・ファイブ)」を発表した。価格は29,800円だが、11月11日より出荷される先行販売モデルの価格は19,800円となる。
CPUにルネサステクノロジ製「SH/Tiny 7125(44.2368MHz)」を搭載するマイコンボード。通信機能としてBluetoothを搭載する。制御可能なサーボモータは、シリアルコマンド式シリアルサーボモータ「PRS-DE07M」、PWM式サーボモータ「PRS-DE07M」「PRS-FF09P」など。
RE00Vはオープンソースハードウェアとして提供され、ルネサステクノロジ製の統合開発環境「HEW」を使ったC言語プログラミングが可能となっている。主な仕様は下記の通り。
・CPU:SH/Tiny 7125 (44.2368MHz)
・ベースクロック:11.0592MHz
・PWMサーボ:32ch
・AD:7ch
・シリアル:RS-232C 1ch(Bluetooth兼用) TTLレベル 2ch 合計 3ch
・Bluetooth:115.2Kbps設定済で出荷
・EEPROM:512Kbit
・動作電圧:5V~9V
・内部動作電圧:5V
・本体サイズ40×55mm
■URL
ピルクス
http://www.pirkus.co.jp/
ニュースリリース(PDF)
http://www.pirkus.co.jp/pdf/press20081105.pdf
( 清宮信志 )
2008/11/05 14:21
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