10月7日(火)、KORKS、有限会社浅草ギ研、株式会社テクノロード、株式会社ピルクスの4社がロボットの新しい可能性に挑戦し市場活性化を目指していくことを目的に「関東ロボット連合」の結成を発表した。会長にはKORKSの代表・浅野克久氏が就任する。
近年はサービスロボットと呼ばれる人と共存する新しいタイプのロボットの開発が注目されており、国の重点プロジェクトの1つとしてRT Middlewareなどをはじめとした、様々なロボット関連プロジェクトが進められている。
一方、ロボットは複雑なシステムで、電気、機械、ソフトウェアといった様々な技術分野の複合体となっているため、1社で全てを開発することは時間的、人的、予算的に大変なリスクとなる。そこで今回、関東近郊のロボット関連企業4社が連合し、それぞれの得意分野を生かしてロボットの新しい可能性に挑戦し、開発・製品化および市場活性化を進めていくことを目指したという。
「関東ロボット連合」は10月11日(土)に開催する「ROBO_JAPAN2008」に出展し、各社が得意とする技術分野について発表する予定だ。
■URL
KORKS
http://www.korks.jp/korks.html
有限会社浅草ギ研
http://www.robotsfx.com/
株式会社テクノロード
http://techno-road.com/
株式会社ピルクス
http://www.pirkus-robotics.com/
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( 小林 隆 )
2008/10/09 19:37
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