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国立情報学研究所、無料市民講座「未来へつながる情報学」第2回を7月3日に開催 |
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情報・システム研究機構 国立情報研究所は、平成20年度市民講座「未来へつながる情報学」を6月からスタートした。7月3日(木)には、第2回「画像情報とマシンビジョン－ロボットが世界を見て理解するために必要となる技術とは?－」が行なわれる。時間は18:30から19:45までで、会場は学術総合センター(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)2階の中会議場。参加は無料だが、事前申し込みが必要。 第2回の講師は、コンテンツ科学研究系教授の杉本晃宏氏が担当。コンピュータビジョン、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、アルゴリズム、類似画像検索などを専門分野としている工学博士だ。今回の内容は、真に人間のような能力を持ったロボットを作るためには、ロボット自身が置かれている環境を認識・理解して、自立的に行動する必要があることから、環境の認識・理解についての講義が行なわれる。人間が視覚を通してどのように環境を認識しているのかということに始まり、ロボットはカメラを通してコンピュータによる環境認識・理解をどこまで行なえるか、さらにはそれらに用いられる技術がどのような原理に基づいているのかなどが解説される予定だ。また、解説の後は、質疑応答も行なわれる。 ■URL 情報・システム研究機構 国立情報研究所 http://www.nii.ac.jp/ 平成20年度市民講座「未来へつながる情報学」 http://www.nii.ac.jp/shimin/
（ 編集部 ）
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