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NEDOが「基盤ロボット技術活用型オープンイノベーション促進プロジェクト」委託先を公募 |
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NEDO技術開発機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「21世紀ロボットチャレンジプログラム」の一環として、平成20年度から平成22年度まで「基盤ロボット技術活用型オープンイノベーション促進プロジェクト」を実施する。 それに伴い、本研究開発に参加する委託先を公募する。対象は企業、大学・独立行政法人、研究チームなど。締め切りは6月26日。 このプロジェクトでは、生活環境やロボットに使われるセンサやモータといった既存の要素部品を、共通の通信インターフェイスとRTミドルウェアで動作させる「基盤通信モジュール」を開発する。開発した「基盤通信モジュール」を用いることで、既存の要素部品が容易にRTコンポーネント化でき、RTシステム内で共通して利用できることを示す。そして、それを「RT要素部品」として広く提供する。さらに「RT要素部品」を用いた「RTシステム」を開発し、実証試験を行ない、同システムの有効性を検証することを目標とする。 これらの開発により、RTシステムの開発基盤を充実しRT適応分野を拡大することと、ロボット分野への多様な企業や研究機関等の新規参入を促進すること、ロボット産業の裾野拡大を図ることをプロジェクトの目的としている。 公募する研究開発の内容は、下記の3プロジェクトがある。 1つ目は「基盤通信モジュール及び開発ツールの開発」で、既存のセンサやモータなどの要素部品をネットワーク接続可能として、RTコンポーネント化するための「基盤通信モジュール」及び「開発ツール」の開発を行なう。 2つ目は「基盤通信モジュールを用いたRT要素部品の開発」。上記で開発された「基盤モジュール」と、既存のセンサやモータなどの要素部品を「開発ツール」を用いて接続し、ネットワーク接続及びシステム化を可能とする「RT要素部品」の開発を行なう。 3つ目は「RT要素部品によるRTシステムの開発・実証」。上記2プロジェクトにより開発されたRT要素部品群を用いてRTシステムを開発し、その実証システムを家庭や職場を模した環境内で構築して有効性の検証を行なう。 研究開発期間は平成20年度から平成22年度までの3年間とする。 ■URL NEDO技術開発機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構) http://www.nedo.go.jp/index.html 「基盤ロボット技術活用型オープンイノベーション促進プロジェクト」に係る委託先の公募について https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EP/nedokoubo.2008-05-12.6374053508/ 「基盤ロボット技術活用型オープンイノベーション促進プロジェクト」基本計画(PDF) https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EP/nedokoubo.2008-05-12.6374053508/20080402_(65b0898f)57fa672c8a08753b(30aa30fc30f330a430ce)_015(URL5316).pdf 「基盤ロボット技術活用型オープンイノベーション促進プロジェクト」実施方針(PDF) https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/EP/nedokoubo.2008-05-12.6374053508/(65b0898f)30aa30fc30f330a430ce5b9f65bd65b991dd080326.pdf
（ 編集部 ）
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