有限会社 浅草ギ研は、アルミブラケット付きRCサーボ「AA-RS25D」の発売を開始した。価格は8,400円。
RCサーボをアルミ製ケースで覆うことで、サーボそのものをブラケットとして使用できる。このため、サーボ同士の接続が容易なほか、小型サーボの弱点であった強度の問題を解決。またトルクの低さについても回転半径を最小にすることで解決した。
なお、開発当初は全てメタル製ギアだったが、テストを重ねた結果、プラスチック製のほうが小型ロボット用サーボとしてはより高い性能を実現できたため、プラスチック製ギアを採用したとしている。
本サーボを使って一般的な構成でヒューマノイドロボットを製作した場合、およそ身長約25cm、重量400g程度のロボットになるという。
主な仕様は、トルク:2.5kg-cm(6V時)、3.0kg-cm(7.4V時)、スピード:0.12sec/60°(6V時)、回転角度180度。本体サイズは24.3×17.2×29mm。重量21g。
また、オプションとしてサーボのみの「AA-RS25D/SV」(5,250円)、ケースセット「AA-RS25D/CS」(2,100円)、メタルホーン「AA-RS25D/MH」1,050円なども用意される。
■URL
浅草ギ研
http://www.robotsfx.com/
製品情報
http://www.robotsfx.com/robot/RCServo.html
■ 関連記事
・ 浅草ギ研、ロボット専用マイコンボード「A33F」を発売(2008/02/20)
( 清宮信志 )
2008/04/10 19:01
- ページの先頭へ-
|