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シンポジウム「未来社会への挑戦～ナイスステップな研究者2007からのメッセージ～」が11日に開催 |
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文部科学省科学技術政策研究所は今月11日(金)、東京・霞が関の同省の講堂(中央合同庁舎第7号館東館3階)で、シンポジウム「未来社会への挑戦～ナイスステップな研究者2007からのメッセージ～」を開催する。参加は無料だが、事前申し込みが必要。また、定員に達した場合は抽選の上、参加証が送られる。 多数の研究者が基調講演を行なうが、筑波大学大学院システム情報工学研究科教授兼サイバーダイン社代表取締役CEOの山海善之氏もそのひとり。「ロボットスーツHALが拓く未来」と題した講演を行なう。シンポジウムの開催時刻は13:30から18:15を予定。山海氏の講演は、13:50分から15:10までの基調講演の中で行なわれる。山海氏の講演のすぐ後の15:10からは、HALのデモンストレーションも実施の予定だ。 「ナイスステップな研究者」とは、2005年から同研究所が行なっており、科学技術の振興および普及において顕著な貢献をした研究者を選定しているというもの。同研究所の調査研究活動および約2,000人の専門家ネットワークの意見を参考に、ここ数年間の顕著な業績をあげた研究者の中から、特に科学技術政策上注目すべき人物を選出している。2007年は、10組13名が12月26日に発表された。山海氏は、「地域・産学連携・イノベーション部門」で選ばれた3人の内のひとりで、「身体機能を拡張するロボットスーツHALの開発と実用化推進」が選出理由だ。 今回のシンポジウムは、今月14日(月)から20日(日)までの科学技術週間を前に、ナイスステップな研究者の方々の業績を紹介するとともに、最先端研究を社会に浸透させるための方策について討議していくとしている。 ■URL 文部科学省科学技術政策研究所 http://www.nistep.go.jp/ 未来社会への挑戦～ナイスステップな研究者2007からのメッセージ～(案内) http://www.nistep.go.jp/notice/nt080324.html ナイスステップな研究者2007(PDF) http://www.nistep.go.jp/notice/nt071226.pdf
（ 編集部 ）
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