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「チロルチョコロボット大会2」が11日に開催


 秋葉原のロボットスクールおよびショップのアールティで2月11日(月・祝日)、「チロルチョコロボット大会2」が開催される。主催はまさゆき氏、後援はアールティ、協力はチロルチョコ株式会社。事前の申し込みは必要だが、参加費は無料。観戦も無料となっている(台数に余裕があれば、飛び入り参加も可能だ)。

 同ロボット大会は、ビッグチロルサイズの外装をまとったロボットで競技を行なうという、楽しさをメインにしたロボット運動会だ。参加できるロボットは2足歩行型で、両足に使用できるサーボモータの数が4個以下という条件(全身のモータ総数は問わない)。操縦は有線・無線どちらでも可で、自律部門も設けられる。そして、最大の条件であるビッグチロルサイズのチロルチョコを模した外装だが、サイズは底面100×100mm、上面86×86mm、高さ46mm(多少の誤差は問題なし)。なお、競技のひとつが上面にかごを設置する必要があるため、ある程度の強度を確保する必要がある。

 競技内容は、2m走、チョコサーチ、チョコゲッターの3種類。2m走は「ロボットの動きを楽しむ。少しだけ難しく」がコンセプトの、タイム計測を行なうスプリント競技だ。1体のロボットにつき2回チャレンジでき、ベストタイムを記録する。1回の出走の制限時間は5分。コースアウトなどで完走できなかった場合は、そこまでの到達距離を計測し、結果とする形だ。

 フィールドの全長は270cm(1枚90cm四方のリングを3枚接続)あり、スタートエリアが50cm、ゴールエリアが20cmとなっている。幅は90cmだ。最後のリングは申告により上り坂にでき、完走できた場合は坂の角度(最大5つまで台をセット可能)により、記録を短縮できるという特殊ルールが採用されている。記録短縮の式は、短縮記録=ベストタイム×(1-0.1×段数)だ。


 チョコサーチは、「ロボットとチョコがたわむれる」をコンセプトにした競技。90cm四方のリング1枚をフィールドとし、そこにチロルチョコを複数配置する。ロボットは中央のエリアからスタートし、特定種類のチロルチョコのみ触れていき、すべてに触れるまでのタイムを計測して順位を競うというものだ。制限時間は5分。

 触れたチョコは競技者が取り除くが、その際にロボットに触れてはならない。違う種類のチョコに触れてしまった場合は、1回につき制限時間が5秒マイナスになるので注意が必要だ。1回のロボットにつき2回までチャレンジでき、ベストタイムを記録する。フィールドから出てしまったりタイムアウトになったりした場合は、触れた数が記録となる形だ。

 チョコゲッターは「ロボットと競技者が協力して商品を獲得」というコンセプトの内容。フィールドは2m走と同じで、90cm四方のリングを3枚つなげて使用する。同じようにスタートエリアを50cm、ゴールエリアを20cm設け、制限時間5分以内に2mを移動する形だ。

 リング1枚目と2枚目の接合部分の右端と、2枚目と3枚目の接合部分の左端の合計2カ所にアームロボットを設置。それを操作して、移動してきたロボットに乗せたかごにひとつ以上のチロルチョコを入れていく。最終的に、到達時間と何個のチョコを入れられたかで勝負するという内容だ。チョコはかごに入らなくても、ロボットに乗せたままゴールできれば、カウントとなる。同タイムの場合はチョコの数で勝負となり、コースアウトやタイムアウトの場合は、到達距離とチョコ獲得数が記録となる。


URL
  チロルチョコロボット大会2案内
  http://www.rt-net.jp/event2008/080211tirol/
  アールティ
  http://www.rt-net.jp/index.php


( 編集部 )
2008/02/04 15:54

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