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(C)2007 UGOBE,Inc.
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ビジネスデザイン研究所は、米UGOBEが開発した恐竜型ロボット「PLEO(プレオ)」を12月中旬より発売する。価格は52,500円。12月1日より同社直販サイトなどで台数限定の先行予約受付を開始する。
PLEOはロボット玩具「ファービー」の開発者として知られるCaleb Chung(ケイラブ・チャン)氏が開発した恐竜型ロボット。同社ではPLEOを「LIFE FORM」(新しい生命体)と呼んでいる。生後1週間の「カマラサウルス」をモデルにしたロボットで、自由度は14個、全身に38個の各種センサーを搭載。これらを「LIFE OS」と呼ばれるコントローラが制御して、周囲の環境に応じた感情表現や仕草をする。成長には誕生直後、幼少期、少年期の3段階があり、これらのステージでの接し方によってさまざまな性格になるという。
センサーは、頭、肩、背面、あご、脚部にタッチセンサーを内蔵。足は接地センサーを内蔵し、固い物の上に足が接地しているか、抱き上げられて足が中に浮いているかどうかを認識できる。また、赤外線の送受信によって、PLEO同士でのコミュニケーションも可能。
スピーカを内蔵して、さまざまな鳴き声を発するほか、鼻先に内蔵するカラーカメラによって、明るさや色、動きを検出し、追跡することもできる。
本体サイズは150×480×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量約1.6kg。バッテリは充電式ニッケル水素電池で、連続駆動時間は約1時間。
■URL
ビジネスデザイン研究所
http://www.business-design.co.jp/
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( 清宮信志 )
2007/11/22 18:37
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