日本郵便は、特殊切手「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」を10月23日より発売した。80円切手で、オフセット6色印刷、1,300万枚(130万シート)が販売される。
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会は、22歳以下(一部の職種を除く)の若年技能者が参加する「第39回技能五輪国際大会」と、障害のある技能者が参加する「第7回国際アビリンピック」を同時に開催する国際技能競技大会。障害の有無にかかわらず、様々な技術を競い合うことで、誰もが社会に参画できる「ユニバーサル社会」(共生社会)の実現を目指すという。
今回の切手は、この大会を記念して発行されたもの。コンピュータープログラミング、左官、洋菓子製造、フラワーアレンジメント、自動車板金の5つの技能をテーマとした10種類の切手が用意される。
ところで、肝心のHRP-2だが、コンピュータプログラミング技能をテーマとした切手に採用されている。最先端技術の象徴といったところか。デザインは切手デザイナーの星山理佳氏によるもの。実在の二足歩行ロボットが切手に登場するのはまだ珍しく、貴重な逸品となるかもしれない。
■URL
日本郵便
http://www.post.japanpost.jp/
ニュースリリース
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2007/h191023_t.html
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会
http://www.skillsfestival2007.or.jp/jp/index.html
( 清宮信志 )
2007/10/25 18:12
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