7月28日、29日、ロボスクエアにおいてテムザックのロボットを紹介するイベント「テムザックのロボット達がやってきた!」が開催された。
テムザックからは、テムザック4、ロボリア、番竜の三種類のロボットが参加。必ずしも新型のロボットではないが、安定して使えるという点ではいいのだろう。
ロボスクエアの一角でイベントは行なわれた。まず奥からテムザック4が現れ、合成音で司会の女性と掛け合いをやりながら、テムザックのロボットの紹介をした(さすがに援竜などの大型ロボットは画像のみの紹介だった)。
その後、テムザックのロボットについてのクイズ大会が行なわれたが、最後には「援竜の腕の自由度は○個である」など、マニアックな問題が出題されていた。
このイベントの最後に操縦体験が行なわれた。ロボリアは携帯電話での操縦、番竜は「お手」の操縦体験をやっていた。
しかし、特筆すべきはテムザック4のマスタースレイブ操縦体験が行なわれたことだろう。一人当たり30秒くらいのものだったが、マスタースレイブシステムでロボットを操縦できる体験は、そう簡単にできるものではない。
筆者が見た回では20人以上がテムザック4の操縦体験の列に並んでいた。2日間でこのイベントは6回行なわれたので、イベント全体では100人以上がテムザック4のマスタースレイブ操縦を体験したと思われる。さすがにこれはロボスクエアくらいでしかありえないだろう(以前、福岡県のだざいふ遊園地でロボットイベントが行なわれた時、1日15人限定でテムザック4のマスタースレイブ操縦体験が行なわれたことはある)。
テムザック4は新型のロボットではないため、逆に思い切った使い方ができるのかもしれない。
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イベントに参加した番竜とロボリア
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扉を開けて登場したテムザック4
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マスタースレイブ方式で操縦されるテムザック4
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司会の女性と合成音で会話
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司会の女性と握手
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背後のモニターで援竜の紹介
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援竜の運転免許
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新潟県で実施された実証実験の紹介
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他のテムザックのロボットの紹介もあった
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番竜の「お手」
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クイズ大会も行なわれた
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マスタースレイブ操縦システム
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マスタースレイブでテムザック4を操縦する子供
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基本的に腕のみの操縦体験だった
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■URL
テムザック
http://www.tmsuk.co.jp/
ロボスクエア
http://www.robosquare.org/
( 大林憲司 )
2007/08/02 16:27
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