最新ネットワーク環境やソリューションの展示会「Interop Tokyo 2006」が千葉県 幕張メッセで6月7日~8日までの間開催される。展示会の入場料は3,000円だが、Webサイトからダウンロードできる登録用紙に記入して持参すれば無料になる
展示会の趣旨からして、ロボットとはあまり関連性はなさそうだが、会場ではIPv6やICタグを利用する遠隔ショッピング支援ロボット「T12-2」やネットワーク接続によりコンテンツを提供する「ITR」など、いくつかのロボットが展示された。ここではそうしたロボットたちに焦点を当てて紹介したい。
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スピーシーズ株式会社の「ITR」
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5日に発表されたコミュニティアプリケーション「ロボタミア」で利用できるモーションブラウザ機能などを披露した
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【動画】「SYGSA」で選んだモーションが他のITRに送られ、再生される。入力したメッセージは合成音声で出力。会場では雑音が多いため声が聞き取りにくいが、LEDが点灯するタイミングで発話している
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株式会社システクアカザワの二足歩行ロボットキット「PLEN」。6月下旬発売予定で価格は250,000円。会場ではローラースケートを披露して愛嬌を振りまいていた
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足裏にねじ止めされたローラースケートのパーツ
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株式会社テムザックとNTTコミュニケーションズ株式会社によるショッピング補助ロボット「ルク」(T12-2)。遠隔地からロボットを操作可能で、買い物の代行をしてくれる
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店員が商品につけられたICタグをロボットにかざすと、遠隔地にいるユーザーのPCに商品の情報が表示される
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Sky株式会社の受付ロボットシステム。対物センサーにより来訪者を探知し、案内を開始してくれる。外見は同社のマスコットキャラ「SKY SORA」だが、必要に応じてデザインは変更可能。価格は300万円から
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来訪者がアポイント先の人間の名前をタッチパネル端末で入力すると、行き先を表示。同時にロボットは来訪者の写真を撮影し、アポイント先に送信する
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身振り手振りで簡単な意思表示も可能
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■URL
Interop Tokyo 2006
http://www.interop.jp/
【2006年2月10日】テムザックとNTT Com、ショッピング補助ロボットの実証実験を開始(PC)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0210/tmsuk.htm
■ 関連記事
・ スピーシーズとセック、ITR用アプリ「ロボタミア」を発表(2006/06/06)
( 清宮信志 )
2006/06/07 22:50
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