日本トイザらス株式会社は、犬型ロボットトイ「ロボパピィ」を7月13日より同社店舗およびオンラインショップで販売を開始する。価格は6,999円。
子犬をモチーフにしたロボットトイで、人工知能と各種センサーを搭載。自律での歩行をはじめ、お座りや伏せ、お手、ジャンプなど、犬らしい芸のほか、突然倒れたり、おならをしたりと、コミカルなモーションも組み込まれている。また、本物の犬のように吠えることも可能で、「ワンワン」という鳴き声や唸り声、遠吠えなどもできる。
付属の赤外線リモコンによる直接操作も可能で、前後左右への移動やモーションの実行ができる。また、リモコンにはレーザーライトも内蔵。ロボパピィはレーザーライトが反射している場所に向かって歩くため、誘導することもできる。
トレーニングモードも搭載し、ロボパピィが自律でいろいろな芸を行なっているときに、リモコン上の「GOOD PETボタン」または「BAD PETボタン」を押すことで、披露していた芸の善し悪しをロボパピィが記憶。たくさん褒められると喜び、同じ技を何度も披露するようになるが、褒めすぎると無闇に吠え続けるなどわがままな性格になったり、逆に叱りすぎると不機嫌になって、イヤイヤとクビを振る動作や地団駄をふんだり、芸をまったくしなくなったりする。
また、プログラムモードも搭載し、20種類までの芸をユーザーが指定した順番で披露させることもできる。
本体には「赤外線視覚センサー」、「サウンドセンサー」などを搭載し、近くの動体や音に反応。本体のモードを「防御モード」にすることで、動体などに反応して吠えかけるなど番犬のような働きもできる。
そのほか、障害物を検出して後ずさりする「障害回避センサー」やテーブルの端などを検出して落下を回避する「エッジセンサー」も搭載。転倒時には自分で起き上がることも可能。
本体サイズは110×230×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約415g。バッテリは本体に単4電池×4、リモコンに単4電池×3本を使用する。連続稼働時間は約2.5時間。
同製品は海外で「ROBOPET」として販売され、米国では3カ月で約50万台を売り上げたという。
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お手の動作
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正面
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■URL
日本トイザらス
http://www.toysrus.co.jp/truj/index.html
ニュースリリース
http://www.toysrus.co.jp/truj/press/2006/20060529.html
トイザらス
http://www.toysrus.co.jp/
( 清宮信志 )
2006/06/02 17:04
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