恐竜型ロボット「PLEO」の開発元「UGOBE」倒産

~ビジネスデザイン研究所が国内での販売方針を発表


恐竜型ロボット「PLEO」

 株式会社ビジネスデザイン研究所は23日、恐竜型ロボット「PLEO」を開発した米UGOBE社が17日(現地時間)付けで米連邦倒産法チャプター7の適用を申請したことを受け、正式にコメントを発表した。

 リリースによると同社は法人としてUGOBE社とは全く別個の存在であり、今回のUGOBE社の措置によって直接影響を受けることはないと発表。同社が輸入している正規版「PLEO」に関してはすでに在庫を確保しており、当面の販売体制に変更はないとしている。製品保証に関しても必要なツール、資材等を確保しており今後も継続していくという。

 なお、同社では正規版「PLEO」を購入してから6カ月の製品保証をするという、独自の制度を設けている(米国では3カ月)。保証を受けるには同社が管理しているPLEOの公式サイトでの登録が必要で、UGOBE社が管理している公式サイトでの登録では保証の効力がないと注意を呼びかけている。



(小林 隆)

2009/4/24 19:35