燃焼室下部のノズルを装着する部分。下部のリング状の管は、ターボポンプを駆動した後のガスを、ノズル内部の壁面に吹き込むための配管。ノズルは耐熱合金を絞り加工して作成したものを使う予定。すでに試作品が上がってきており、来年度には角田宇宙センター(宮城県角田市)にある高空燃焼試験設備(HATS)を使って、宇宙空間を模擬した環境でノズルを装着しての燃焼試験を実施する予定だ。