ヴイストンとエンカフェ、SNSを活用した「Beautoロボコングランプリ」を8月下旬より開催


Beauto Chaser

 ヴイストン株式会社と株式会社エンカフェは、共同でソフトウェアエンジニア向け技術コンテスト「Beautoロボコングランプリ」を8月下旬より開催する。参加費は2,000円。参加申し込みは5月30日(土)~8月上旬まで。

 エンカフェは、エンジニア向けコミュニティサイト「encafe」を運営しており、技術コンテスト「Engineer Award(エンジニアアワード)」を昨年より開催。今回ヴイストンとの企画で、「Engineer Award 2009」のなかの1つの競技として「Beautoロボコングランプリ」が開催される。SNSを活用したコミュニティ連動型の競技会にすることで、単なる競技会にとどまらず、技術者たちの交流の場、さらに交流による技術力向上を狙いとしている。

 「Beautoロボコングランプリ」は、教育用ロボットキット「Beauto Chaser」を使ったライントレースコンテスト。ハード面での改造に制限があり、ソフトウェアの設計で優劣を競う。2台同時にスタートし、そのタイムによって勝敗を決める。試合はトーナメント方式で行なわれる。

 8月下旬に大阪(会場は未定)、9月上旬に福岡(ロボスクエア)、9月中旬に東京・高円寺での開催が決定しており、各地区大会の優勝者と全地区のなかから優秀者を1名加え、計4名によるファイナルグランプリを11月に行なう予定。各地区での優勝者にはヴイストンの直営ショップの利用券(1万円分)が贈呈されるほか、東京秋葉原のヴイストンの直営ショップ「Vstone Robot Center」で機体の展示も行なわれる。

 なお、エントリーについては、非会員の場合は「encafe」に登録した上で「Engineer Award SNS」にも登録。すでに会員の場合は「Engineer Award SNS」内の「参加者専用」コミュニティへの参加が条件となっている。

【お詫びと訂正】初出時、コンテストへの参加人数について定員20名と記述しておりましたが、参加人数に制限はありません。お詫びとともに訂正させていただきます。



(小林 隆)

2009/5/28 19:46