アールティ、ZigBeeモジュール搭載の無線コントロールユニットを発売
Wiz-XRシリーズ(コントローラは別売) |
株式会社アールティは、ZigBee規格対応の無線モジュールXBee(Digi International製、2.4GHz帯)を搭載したWiz-XRシリーズ2モデルを15日より発売する。価格はともに1万8,900円。
同製品は、近藤科学製のコントロールボード「RCB-3HV」「RCB-3J」に対応する無線コントロールユニット。当面は近藤科学KHR-1HV、KHR-2HVシリーズおよび京商MANOIシリーズなどへ対応するが、順次他社製ホビーロボットへの対応も予定されている。製品にはいずれも受信機×1、送信機×1、XBeeモジュール×2が付属。XBeeモジュールは出荷時に個別のIDでペアリング済みのため、そのまま複数台での同時動作もできる。
「Wiz-XR-RCB-C」はゲームコントローラと接続することで、ロボットの制御が可能になる。対応コントローラはWii クラシックコントローラのみ。
「Wiz-XR-RCB-P」はPCとUSB接続を行ない、シリアル通信でロボットのコントロールができる。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X、Linux。PC側の通信ソフトウェアについては、マイクロソフトのVisual C++ Express 2008で利用可能な作例がオープンソースで公開されるため、独自開発も可能。
Wii クラシックコントローラ接続用の「Wiz-XR-RCB-C」(左が送信機、右が受信機) | PC接続用の「Wiz-XR-RCB-P」(同) |
2009/5/14 16:28
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