BDL、「ナバズタグ」の日本語サービスを開始

~「ザ・コンランショップ」での店頭購入も可能に


 株式会社ビジネスデザイン研究所(BDL)は、うさぎ型ロボット「ナバズタグ」の日本語サービスを25日より開始したと発表した。

 ナバズタグは、仏violet(ヴィオレ)社が開発し、1月より国内販売が開始されていたコミュニケーションツール。無線LAN経由でインターネットへ接続し、RSSフィードの読み上げやポッドキャスト、インターネットラジオ番組などを流すことができる。音声入力による操作に対応し、今まで英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の計6カ国語に対応していたが、新たに日本語にも対応。天気予報、株式情報などの音声サービス面にも日本語が適用されるようになった。併せて、ナバズタグの登録や機能設定を行なうviolet社の公式サイトも日本語に対応する。

 また、これまでナバズタグは同社のWebサイトでしか購入できなかったが、日本語サービスの開始にともない、29日よりインテリアショップ「ザ・コンランショップ」店頭での販売も開始される。

Nabaztag/tagRFIDタグ「ズタンプ」

 別売のオプションとして、「イヤーズ」「ズタンプ」の販売も開始される。イヤーズは1月の国内版発表時にオプションとして紹介されていたが、日本での販売は未定となっていたナバズタグ用の耳。マグネットを使用し、簡単に付け替えができる。ピンク、グリーン、ゴールド、マンダリン(オレンジ)、キュラソー(ブルー)、ブラック・スパイラルの全6色が用意され、価格は1,780円~2,180円。

 ズタンプはRFIDが埋め込まれたシール。RFIDにあらかじめコマンドを設定することが可能で、シールをかざすとナバズタグがさまざまな命令を実行する。価格は12枚入りで3,980円。

「イヤーズ」ゴールド(2,180円)「イヤーズ」ピンク(1,980円)「イヤーズ」マンダリン(1,780円)
「イヤーズ」グリーン(1,780円)「イヤーズ」キュラソー(1,780円)「イヤーズ」ブラック・スパイラル(1,980円)


(小林 隆)

2009/4/27 20:12