【iREX2009】独フラウンホーファー研究機構、ホームアシスタントロボット「Care-O-bot」をデモ
ホームアシスタントロボット「Care-O-bot 3」 |
ドイツのフラウンホーファー研究機構(Fraunhofer Institute)IPA(生産技術・オートメーション研究所)は、ドイツ貿易・投資振興機関ブースで、ホームアシスタントロボット「Care-O-bot 3」をデモしている。「Care-O-bot 3」は背面に7自由度の一本腕を備えた車輪移動型のロボット。頭部のカメラと3次元距離センサーにより、タッチパネルで指定された飲み物のボトルを探し出し、把持に最適な部位を判断してつかみ取り、自身に装備されたテーブルに載せて、サーブすることができるロボットだ。胴体自体に屈曲軸があり、どこかユーモラスに感じる、なかなか魅力的なロボットである。ブースでは日本語で対応してくれる。
「Care-O-bot 3」側面 | 背面のアーム。自由度は7 | 3本の指のハンド |
【動画】フラウンホーファー研究機構ロボット「Care-O-bot 3」のデモ | 【動画】タッチパネルになっているテーブルに指定されたドリンクボトルをハンドで載せる。 | 【動画】全方向に移動できる |
2009/11/26 16:58
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