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【iREX2009】NECはパペロを出展、トライアル有償貸し出しとテレコラボレーションの可能性をPR


トライアル有償貸し出しのPR

 NECは、「かわさき・神奈川ロボットビジネス協議会」ブースにて、コミュニケーションロボット「PaPeRo(パペロ)」を出展している。現在、
PaPeRoの「トライアル有償貸し出し」を実施し始めた段階で、そのアピールを行っている。また、ロボットを遠隔操作する実体アバターとして用いる「テレコミュニケーション」への取り組みを、組込み用小型音声対話モジュールを組み込んだ小型のパペロ「PaPeRo
mini」を使って示している。

 「パペロ」はNECが開発を続けているコミュニケーションロボット。自宅での見守りや家電総合リモコン、移動中のエージェントとしての利用、会社での受付業務、公共施設等での子供や高齢者の相手をすることが用途として想定されている。これまでに愛知万博そのほか、さまざまなイベントで活躍してきた。

 今回の有償貸し出しは、日本国内の法人向け限定で、ロボットの応用開拓を目的とし、貸し出し期間は3年間固定、自社施設のみでの利用などの制限がある。問い合わせ先はNEC企業ネットワーク事業企画部ロボット事業推進グループ。同グループでは「積極的にトライアル利用を呼びかけていきたい」としている。

 新型パペロ「PaPeRo R500」はこれまでのパペロの研究成果を活かして今回のトライアル用に開発されたもの。高さは38.5cm、幅28.2cm、奥行き25.1cm。重量は約6.5kg。Windows XPに、NEC独自のロボットアーキテクチャを組み合わせたシステムで動作する。

新型パペロ「PaPeRo R500」 後ろにあるのは自動充電用モジュール シナリオエディタでモーションを組める
パペロミニを使ったテレコラボレーションの代理ロボットとしてのアプリケーション

 パペロミニを使った「テレコラボレーション」は、ロボットの自律機能そのものは取り去ってしまい、遠隔地に離れた人がロボットにログインしてその場でコミュニケーションするアプリケーション。いわゆる「テレプレゼンス」のアプリケーションとしてパペロミニを使っている。遠隔地の人がその場の情報を取得するために広角レンズを本体に追加し、パペロミニそのものの情報処理能力も台座内のPCを使って追加している。

 同社では今後もさまざまなトライアルを行ないつつ、ロボット技術の出口を探っていくようだ。

人の身代わりになる「テレコラボレーション」ロボットとしての可能性を探索中 パペロミニ頭部。両目にそれぞれ画角の違うカメラを装備 下が広角レンズを使った画像。180度の視野角を確保
パペロミニ単体では処理能力が足らないので台座部分で補助 側面


(森山和道)

2009/11/26 15:49

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