日本精工、障害物を回避しながら人を案内するロボットを開発


 日本精工株式会社は、障害物を回避しながら人を案内する「ヒューマンアシストガイダンスロボット」を開発、25日より東京ビッグサイトで開催される「2009国際ロボット展」に出展する。

 本体後方に取り付けられたグリップを操作者が握り、行きたい方向をグリップで示すことで、ロボットが移動し、人を案内するもの。レーザーレンジセンサーによって周囲の状況を探り、障害物を検出すると自動的に回避する。将来は車椅子や盲導犬、介護犬の代用など、人間をアシストする自律移動ロボットの開発を目指すという。


(清宮信志)

2009/11/24 15:39