ロボット学会、第53回シンポジウム「デジタルヒューマンの使い方」を24日に開催

~デジタル化した人体モデルをさまざまな分野に応用


 日本ロボット学会は、第53回シンポジウム「デジタルヒューマンの使い方」を7月24日(金)に開催する。会場は産業技術総合研究所 臨海副都心センター4階会議室で、時間は10:00~17:30。参加費として会員/協賛学会員8,400円、学生(一律)4,200円、会員外12,600円が必要。

 デジタルヒューマンとは、人間の生理学的・運動学的・心理的機能をデジタルモデル化したもの。動作・身体負荷などを解析、評価可能で、製品設計や作業環境などの検討に応用できるという。

 今回のシンポジウムでは、現在のデジタルヒューマン技術について、第一線で研究開発にあたっている講師を招き、最新のデジタルヒューマン技術と、製品開発や作業改善への応用方法などが語られる。また、来場者にはデジタルヒューマン「Dhaiba」最新体験版が配布される。


(清宮信志)

2009/7/3 14:28