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テムザック、「宗高F.S.アマテラス」に番竜を贈呈

〜ロボカップジュニアサッカーチャレンジの世界大会出場を記念して


贈呈用の番竜

 6月25日(木)、福岡県宗像市江口にあるベーダ国際ロボット開発センターにおいて、テムザックが福岡県立宗像高等学校電気物理部に四足歩行ロボット「番竜」を贈る贈呈式が行なわれた。

 これは宗像市東郷にある宗像高校電気物理部の「宗高F.S.アマテラス」が、ロボカップジュニアサッカーチャレンジField VersionB部門で世界大会への出場を決めたことを祝して、壮行会の意味でテムザックが実施したものである。

 またテムザックが宗像市江口のベーダセンターに本社機能の大部分を移したこともあり、地元宗像市への地域貢献の意味合いもあったそうだ。

玄関先でT-5とT-52援竜が待っているベーダ国際ロボット開発センター 宗像市のJR赤間駅には、ロボカップ世界大会への出場を知らせる横断幕も お出迎え用に並んだロボリアとテムザック4

 この日、宗高F.S.アマテラスは宗像市庁舎でも壮行会があり、それに出席した後、バスで宗像高校の関係者および宗像市の関係者と共に、ベーダセンターに到着。さっそくテムザックの関係者から、入り口に待機していたT-52援竜の説明を受け、宗高F.S.アマテラスの2人も興味深そうに説明を受けていた。

バスから降りて、さっそく説明を受ける宗像高校電気物理部のメンバー ポーズを取るT-52援竜を見て、熱心に質問をしていた電気物理部の2人 ベーダセンターに入った宗像高校電気物理部「宗像F.S.アマテラス」チームの2人(手前が2年生の鋤先君、奥が3年生の戸畑君)

 続いてベーダセンター内で番竜の贈呈式が行なわれ、番竜が宗高F.S.アマテラスに贈られた。

 贈呈された番竜は外装を外したネイキッドモデル。通常の番竜は携帯電話で交信するが、この番竜は無線LANとUSBポートで通信するようになっているとのこと。これはそちらの方が学習用には使いやすいだろうとの配慮からだそうだ。

 番竜を贈呈された宗高F.S.アマテラスの2人からは「番竜の歩く構造を研究して、僕たちのロボットに役立てたいと思います」との言葉があった。

 続いて番竜の段差越えのデモを見学し、同じフロアに置いてあった他のテムザックのロボットも見学した。

贈呈式の様子 番竜を前に激励の言葉を述べるテムザックの高本社長 番竜の贈呈を受ける宗像高校電気物理部
番竜贈呈に感謝の言葉を述べる宗像F.S.アマテラスの2人 段差を越える番竜のデモ 手前には歴代の番竜も
ステゴザウルス型の番竜1号機の姿もあったが、ラテックス製の外装が痛んだため、外装を取り外している 参考写真。以前、北九州市立児童文化科学館で展示されていた番竜1号機。外装が相当痛んでいた

 その後、2人は外に出て、T-52援竜の操縦をコックピットに乗り込んで体験。テムザック関係者の指導の下、アームを実際に動かしていた。

T-52援竜の説明を受ける2人 コックピットに乗り込んだところ T-52援竜を操縦する戸畑君
【動画】戸畑君によるT-52援竜の操縦体験 T-52援竜にポーズを取らせる鋤先君 【動画】鋤先君による操縦体験
T-52援竜を操縦した体験を語る2人。「感覚がつかみにくかった」そうだ

 最後にロボカップ世界大会に参加する宗高F.S.アマテラスのロボットをテムザック・高本社長に披露。テムザックの関係者にロボカップの経験者がいたこともあり、高本社長はロボカップジュニアサッカーロボットの説明を熱心に聞いていた。

高本社長に宗像F.S.アマテラスの機体のことを説明 Hibikino-Musashiでロボカップ出場経験のある社員を交えて、話は盛り上がっていた 最後にテムザック4のマスタースレイブを体験

 同じ地域でロボットをやっていたとしても、企業と教育機関が関連する例はあまり多くない。そういう意味でも地域と関わりを持っていこうとするテムザックの姿勢は評価される。



(大林 憲司)

2009/7/1 13:37

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