タカラトミー、人工知能を搭載した「マイクロペット-i」

~動く物を追いかけたり障害物を避ける


 株式会社タカラトミーは、人工知能を搭載した小型ペットロボット「マイクロペット-i(アイ)」を7月4日より発売する。価格は1,680円。

 2002年に発売された「マイクロペット」にセンサーを搭載し、物を追いかけたり、障害物を避けるといった自律的な動きができるようになった。イヌやネコ、クマなどをモチーフに、全9種類を用意。「ローズヒップ」「プリン」「オレオ」「カスタード」「ホイップ」「ショコラ」「ミルク」「モカ」「セサミ」と、スイーツの名前にちなんだネーミングがされている。

 マイクロペット-iの機能は4種類。「おあそび」モードは動く物を認識し、追跡しながら歩くモード。「おさんぽ」モードは、自分の目の前の障害物を避けながら自由に歩くモード。「うた」モードは、内蔵されてた2曲からランダムに歌を歌うモード。「つうしん」モードは「マイクロペット-i」同士で赤外線通信を行い、内蔵曲を合唱するモード。歌う曲はペットの組み合わせで異なるという。

 本体サイズは58×48×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は32.5g。バッテリはLR44×2個(付属)。製品には「おあそび」モード用の専用ボールや「おさんぽ」モード用のプレート(パッケージと中台紙を切り取る)などが付属する。



(清宮信志)

2009/6/18 18:42