「Make:Tokyo Meeting 03」が23日~24日に開催


 株式会社オライリー・ジャパンは、5月23日(土)~24日(日)に「Make:Tokyo Meeting 03」を開催する。会場は東京都八王子市にあるデジタルハリウッド大学 八王子制作スタジオ。時間は23日が12:00~18:00、24日が10:00~17:00。入場料は無料。

 DIYや電子工作、サイエンスなどに主眼を置いたイベントで、当日は出展者によるプレゼンテーションや展示、ライブパフォーマンス、ワークショップなどが行なわれる。以下、出展内容をピックアップして明記する(順不同)。

【ユカイ工学】
ウェアラブル目玉ロボットとiPhoneを使った新感覚ゲームシステム「ミルコ」の体験デモ。23日に目玉ロボットのシステムや製作過程についてプレゼンする(15:40~16:10)

【ヴイストン】
台車型ロボット教材「BeautoChaser」や倒立振子制御教材「BeautoBalancer」の展示・販売のほか、23日にはH8マイコン搭載CPUボード「VS-WRC003」を中心とした同社製品についてプレゼンを行なう(16:15~16:35)。

【佐藤ロボット研究所】
二足歩行ロボット「おふじゃんびいZ」など同研究所で製作したロボットを展示。23日に不整地作業用として開発された、「転倒」の概念を持たない無方向性ロボットについてプレゼンする(16:40~17:00)。

【共立電子産業】
プチロボシリーズや電子キットなどの展示・デモ。各種センサーや半導体の販売も行なう。

【アクアモデラーズ・ミーティング(AMM)】
水中ロボット/ビークル、魚ロボット、水中を無重力空間に見立てた宇宙船などを製作。今回は小型艦を中心に防水メカニズム、潜航方法について紹介。DVDを使った水中映像も上映。

【Make:Japan】
雑誌「Make:Technology on Your Time」日本語版で試作されたものが展示。複雑に絡んだ計6本のLANケーブルをほどき、そのタイムを競う「スピードケーブリング」ゲーム、電子工作キットを組みたて正しく動作するまでの時間を競う「ハンダ付け競争」も行なわれる。



(小林 隆)

2009/5/22 17:26