ジャパンマイコンカーラリー、一般部門の全国大会を8月に秋葉原で開催


 ジャパンマイコンカーラリー(以下、JMCR)実行委員会は、JMCR2010大会から一般部門を分離することを発表した。

 JMCRは、JMCR実行委員会が支給する指定マイコンボードを搭載した車両型ロボットが規定のコースを完走するタイムを競う競技である。1996年に第1回を開催、高校生を中心に年々参加台数を増やしている。

 これまでは夏~年末にかけて地区予選を行ない、1月に北海道で高校生部門・一般部門の全国大会を実施してきた。しかしながら、参加者の増大に伴い運営がタイトになってきたこともあり、JMCR2010大会(2009年度地区大会、2010全国大会)から高校生部門のみ、全国工業高等学校長協会、北海道工業高等学校長会が主催することになった。

 今後、一般部門はルネサステクノロジグループが主催し、これまで8月に実施していた横須賀大会を発展させ、大会名を「ルネサスマイコンカーラリー競技会 in アキバ」とし、一般部門全国大会と位置づける。なお、一般部門の予選は実施しない。

 「ルネサスマイコンカーラリー競技会 in アキバ」は、2009年8月23日(日)に秋葉原UDXビル2F アキバ・スクエアで開催する。募集要綱の掲載および募集開始は、ルネサステクノロジのマイコンカーラリーサイトにて5月中旬から行なう。



(編集部)

2009/5/7 15:45